星周一郎 /著   -- 東京大学出版会 -- 2004.2 -- 22cm -- 321p

資料詳細

タイトル 放火罪の理論
著者名等 星周一郎 /著  
出版 東京大学出版会 2004.2
大きさ等 22cm 321p
分類 326.22
件名 放火
注記 索引あり
著者紹介 1969年愛知県生まれ。92年東京都立大学法学部卒。東京都立大学法学部助手、コロンビア大学ロースクール客員研究員を経て、現在、信州大学経済学部助教授。
内容紹介 日々の生活を脅かす重大犯罪である放火罪。本書では、豊富なデータで放火の実態を実証的に分析し、また、関連判例を徹底的に検討して、実質的・合理的な放火罪解釈論のあり方を追究する。
要旨 本書は、放火罪の客観的な成立範囲に関する問題点を分析して、公共の危険概念、焼損概念をはじめとする放火罪解釈に関するより妥当な結論を探究しようとするものである。またその検討を通して、刑法解釈学のあり方についても若干の考察を行っている。
目次 第1章 放火の実態の統計的分析(わが国における放火の実態;都市部における放火の特徴 ほか);第2章 公共危険犯論の検討(わが国における従来の公共危険犯論;ドイツにおける公共危険犯論 ほか);第3章 焼損概念の検討(従来の判例および学説;ドイツにおける放火罪 ほか);第4章 放火罪解釈の方向性(構成要件概念と抽象的危険犯;放火罪における公共の危険の意義と構成要件解釈 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-13-031178-6
書誌番号 1104012695
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104012695

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 326.2/290 一般書 利用可 - 2031606988 iLisvirtual