東洋史研究叢刊 --
井上裕正 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2004.2 -- 22cm -- 328p

資料詳細

タイトル 清代アヘン政策史の研究
シリーズ名 東洋史研究叢刊
著者名等 井上裕正 /著  
出版 京都大学学術出版会 2004.2
大きさ等 22cm 328p
分類 222.06
件名 中国-歴史-清時代 , 阿片
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 1948年横浜市生まれ。77年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。78年島根大学法文学部講師。その後、同助教授、奈良女子大学文学部助教授を経て96年同教授。主要著書等「林則徐」「中華帝国の危機」、フォーゲル著「内藤湖南ポリティックスとシノロ」等。
内容紹介 清朝のアヘン禁止政策を「内禁」と「外禁」に区別する視点から、18世紀末以来、アヘン戦争勃発に至る清朝のアヘン戦争の全過程を解明し、二策をめぐる中央と広東地方の官僚たちの苦悩を描く。
要旨 本書では、従来の「アヘン禁令変遷史」研究を「アヘン政策史」研究の次元まで高めたいと考えている。そのために本書では、アヘン禁令を「内禁」と「外禁」に分けて考えるという視点に立って考察する。
目次 第1章 嘉慶期前半の「外禁」政策;第2章 「外禁」優先と「カントン・アヘン」論の誕生;補論1 呉蘭修とカントン社会;第3章 両広総督李鴻賓のアヘン政策論;第4章 アヘン政策と「失察処分」問題;第5章 アヘン「弛禁」論;補論2 「嘉慶元(一七九六)年アヘン外禁」説弁誤;第6章 「アヘン吸飲者死刑」論;終章 「外禁」政策の断行
ISBN(13)、ISBN    4-87698-520-0
書誌番号 1104013233
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104013233

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