日本史リブレット --
佐々木恵介 /著   -- 山川出版社 -- 2004.2 -- 21cm -- 95p

資料詳細

タイトル 受領と地方社会
シリーズ名 日本史リブレット
著者名等 佐々木恵介 /著  
出版 山川出版社 2004.2
大きさ等 21cm 95p
分類 210.37
件名 日本-歴史-平安時代 , 国司
注記 文献あり
著者紹介 1956年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻、日本古代史。現在、聖心女子大学文学部教授。主要論文「摂関期における国司交替制度の一側面」「9-10世紀の日本-平安京」「古代における任官結果の伝達について」。
内容紹介 受領は10・11世紀の政治・経済・社会、さらには文化や対外関係を理解するのに、欠くことのできない存在。受領の往来は人々に何をもたらしたのか、という視点から、受領について考える1冊。
要旨 受領―その名前からして物欲の権化のようなイメージを持たれがちな平安時代の国司たち。たしかに受領には貪欲な徴税吏という側面もあり、彼らを「腐敗官僚」の歴史の一コマとして描くことも可能です。しかし一方で、彼らは十・十一世紀の政治・経済・社会、さらには文化や対外関係を理解するために、欠くことのできない存在でもあります。それは、当時受領が都と地方とを結ぶ、もっとも太いパイプの一つだったからにほかなりません。受領の往来は、人びとに何をもたらしたのか、このような視点から、受領の姿をもう一度見直します。
目次 「受領ハ倒ルル所ニ土ヲツカメ」;1 国司から受領へ;2 受領の任国支配;3 摂関政治と受領;4 受領群像;5 受領と交通
ISBN(13)、ISBN    4-634-54120-3
書誌番号 1104013994
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104013994

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 210.3 一般書 貸出中 - 2031931870 iLisvirtual