竹林一志 /著   -- くろしお出版 -- 2004.2 -- 21cm -- 307p

資料詳細

タイトル 現代日本語における主部の本質と諸相
著者名等 竹林一志 /著  
出版 くろしお出版 2004.2
大きさ等 21cm 307p
分類 815
件名 日本語-文法
注記 文献あり 索引あり
要旨 本書は、日本語の主語をめぐる先行研究の問題点を鋭く指摘し、日本語の文に「主部」―それについてある事柄の実現性のあり方が語られる対象―という概念が必要不可欠であることを提唱する。そして、「は」「も」「が」「こそ」「って」のような助詞や無助詞形式による主部提示のスキーマ的機能を認知言語学的視点から明快に分析する。伝統的な国語学やこれまでの日本語学の分析を超え、斬新で説得的な分析を提示した意欲的博士論文。
目次 第1部 現代日本語における主部の本質(主語肯否論;日本語における文の機能―「主部」の提唱;述部の構造;二重主部構文);第2部 現代日本語における主部の諸相(「は」による主部提示;「も」による主部提示;「が」による主部提示;「こそ」による主部提示;「って」による主部提示;無助詞形式による主部提示;感嘆・希求名詞一語文による主部提示;主部の不提示)
ISBN(13)、ISBN    4-87424-282-0
書誌番号 1104014175
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104014175

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 815/207 一般書 利用可 - 2031636232 iLisvirtual