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【図書】 大黒屋光太夫

帝政ロシア漂流の物語 -- 岩波新書 --
山下恒夫 ／著   -- 岩波書店 -- ２００４．２ -- １８ｃｍ -- ２４３ｐ

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タイトル 大黒屋光太夫
副書名 帝政ロシア漂流の物語
シリーズ名 岩波新書
著者名等 山下恒夫 ／著  
出版 岩波書店 ２００４．２
大きさ等 １８ｃｍ ２４３ｐ
分類 289.1
個人件名 大黒屋光太夫
注記 文献あり
著者紹介 １９３９年東京生まれ。６４年早稲田大学文学部卒。雑誌「中国」編集者を経て、現在、漂流記研究者。著書「聞書き猪俣浩三自伝」「石井研堂」「明治東京犯罪暦」、編著内山完造「魯迅の思い出」、金三奎、長璋吉他「朝鮮と日本のあいだ」「江戸漂流記総集」「大黒屋光太夫史料集」。
内容紹介 鎖国下の１７８２年、駿河湾沖で遭難した廻船・神昌丸の乗員らが、漂流先のロシアで見たもの、体験したこととは。船頭・光太夫らの１０年にわたる漂流・漂泊の軌跡を多数の新発掘史料も交えて描く。
要旨 鎖国下の一八世紀後半、廻船・神昌丸が駿河湾沖で遭難、乗員らは漂着先のアリューシャン列島からシベリアへ渡った。立ちはだかる言葉の壁、異文化体験の衝撃、帰国を阻むロシア側の思惑…。帝都ペテルブルグでついにエカテリーナ二世への直訴を果たし、十年ぶりに帰国した船頭・光太夫らの数奇な漂流・漂泊の軌跡を新史料を交えて描く。
目次 序章　赤蝦夷の噂；第１章　頼もしき若松浦衆；第２章　遭難、そして漂流；第３章　霧と風の島アムチトカ；第４章　カムチャツカからシベリアへ；第５章　イルクーツクでの望郷の日々；第６章　帝都サンクト・ペテルブルグ；第７章　ロシアの黒船と蝦夷地；第８章　鎖国下の日露交渉；第９章　大江戸暮しとなった伊勢二漂民；終章　使節レザーノフの長崎来航
ISBN(13)、ISBN 　　 4-00-430879-8
書誌番号 1104014309

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