飯淵康一 /著   -- 中央公論美術出版 -- 2004.2 -- 26cm -- 614,3p

資料詳細

タイトル 平安時代貴族住宅の研究
著者名等 飯淵康一 /著  
出版 中央公論美術出版 2004.2
大きさ等 26cm 614,3p
分類 521.8
件名 住宅建築-歴史 , 日本建築-歴史-平安時代
著者紹介 東北大学教授大学院工学研究科。東北大学助手、同助教授工学部を経て、97年から現職。
内容紹介 これまで部分的にしか行われてこなかった平安時代貴族住宅の儀式時における用法に着目。豊富な資料をもとに、建築空間の観点から、その性質および近世住宅に至る過程とその要因について研究した意欲的論考。
要旨 本書は平安時代貴族住宅に関する基本的な問題に対し、筆者が昭和五十三年から取り組んできた一連の研究成果を纏めたものである。従来の研究が主として貴族住宅がどの様な殿舎や廊などによって構成され、またそれぞれの殿舎がどの様な平面規模を有していたのかを解明しようとしてきたのに対し、本研究では主としてここで行われた儀式に着目し、これがどの様に展開されていたのかを空間的観点から解明することによって、平安時代貴族住宅を日本住宅史の中に位置づけようと一貫して試みてきた。また同時に平安宮内裏及び平安京をも対象とし、平安時代貴族住宅の空間的性質をより深く理解しようと努めている。
目次 平安宮内裏の空間的秩序;貴族住宅の空間的秩序;里内裏時に於ける貴族住宅の空間的秩序;平安時代貴族住宅に於ける「礼」及び「晴」;中世住宅への変遷過程;平安京に於ける空間認識
ISBN(13)、ISBN    4-8055-0452-8
書誌番号 1104016085

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 521.8/109 一般書 利用可 - 2031671852 iLisvirtual