ショーペンハウアー倫理学入門 -- 叢書・ウニベルシタス --
ミヒャエル・ハウスケラー /〔著〕, 峠尚武 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2004.3 -- 20cm -- 143,32p

資料詳細

タイトル 生の嘆き
副書名 ショーペンハウアー倫理学入門
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ミヒャエル・ハウスケラー /〔著〕, 峠尚武 /訳  
出版 法政大学出版局 2004.3
大きさ等 20cm 143,32p
分類 134.6
個人件名 ショーペンハウアー アーサー
注記 Vom Jammer des Lebens./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【ハウスケラー】1964年生まれ。ボン、ダブリンで哲学、独文学、英文学を学ぶ。哲学者。ダルムシュタット工科大学哲学研究室共同研究員を経て2001年教授資格取得。以後私講師。03年エクセター大学のCenter for Genomics in Society研究員。
内容紹介 「ただ一つの思想」を追究したショーペンハウアー。彼の思索を跡づけ、その哲学の核における道徳・形而上学的世界経験としての苦悩=生の嘆きの意味を捉え直す。ショーペンハウアー賞受賞論文の単行本化。
要旨 多岐にわたることをみずからに禁じ、あらゆる著作を通して「ただ一つの思想」を追究したショーペンハウアー。苦悩と不条理の原体験に発して、「世界は意味あるものでなければならない」と確信するに至る思索を跡づけ、その哲学の核における道徳‐形而上学的世界経験としての苦悩=生の嘆きの意味を捉えなおす。
目次 1 生の嘆きに襲われて(経験の形而上学;哲学的な原経験としての苦悩 ほか);2 同情倫理学(カント‐批判;直覚的認識と抽象的認識 ほか);3 苦悩の形而上学的否定(単なる過渡的段階としての正義と人間愛;生存の目的としての苦悩 ほか);4 ショーペンハウアーの倫理学の現代的意義(道徳と個人;経験の倫理学 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-588-00786-6
書誌番号 1104016463

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