大脇由紀子 /著   -- おうふう -- 2004.1 -- 22cm -- 311p

資料詳細

タイトル 古事記説話形成の研究
著者名等 大脇由紀子 /著  
出版 おうふう 2004.1
大きさ等 22cm 311p
分類 913.2
著者紹介 1970年三重県生まれ。98年中京大学大学院文学研究科国文学専攻博士課程満期退学。現在、椙山女学園大学非常勤講師。専攻:日本古代文学。
内容紹介 独自の視点で古事記を考察した論集。「古事記」を物語的作品として捉え、「古事記」における物語の形式を問い直し、その型の構造と変容の姿を追究、物語を重層的に捉えようとした1冊。
目次 序章 『古事記』説話の形成(『古事記』の文学性;『古事記』と「話素」);第1章 皇位継承の次第を語る物語と「話素」(天津日高の継承;神武記の構想(一)―神剣の機能 ほか);第2章 后妃に纏わる物語と「話素」(垂仁記の構想(一)―円野比売命の物語的意味;垂仁記の構想(二)―大后比婆須比売命の物語的意味 ほか);第3章 繰り返される「話素」とその機能(根国訪問物語の構想―「葦原色許男神」の物語的名義;応神記の構想―秋山之下氷壮夫と春山之霞壮夫 ほか);終章 『古事記』編述者の構想(『古事記』の個性化;「話素」の提唱)
ISBN(13)、ISBN    4-273-03310-0
書誌番号 1104016512

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 913.2/44 一般書 利用可 - 2031668703 iLisvirtual