青色発光ダイオード開発者の言い分 -- 朝日選書 --
中村修二 /著   -- 朝日新聞社 -- 2004.3 -- 19cm -- 222p

資料詳細

タイトル 負けてたまるか!
副書名 青色発光ダイオード開発者の言い分
シリーズ名 朝日選書
著者名等 中村修二 /著  
出版 朝日新聞社 2004.3
大きさ等 19cm 222p
分類 504
件名 科学技術
著者紹介 1954年愛媛県生まれ。徳島大学工学部、同修士課程修了。79年日亜化学工業入社。93年青色発光ダイオードを独力で開発、実用化に成功。その業績に対して仁科賞、朝日賞などを贈られる。99年日亜化学工業退社、2000年カリフォルニア大学サンタバーバラ校工学部教授。
内容紹介 徳島の小さな会社で青色発光ダイオードを独力で発明し、カリフォルニア大学に迎えられた著者は、発明は誰のものかをめぐって、かつての勤務先を訴えた。2004年1月30日の判決までを収めた最新の著書。
要旨 電球より消費電力が小さく球切れの心配もない発光ダイオードは、交通信号や屋外ディスプレイ、携帯電話の画面などに使われて大活躍し、その市場は1兆円規模と言われる。しかし、20世紀中は不可能と言われた青色発光ダイオードを独力で開発し、徳島の小さな会社に巨額の利益をもたらした研究者中村修二には、わずかな報奨金が支払われただけだった。企業が支払うべき発明への相当な対価とは?現在カリフォルニア大学サンタバーバラ校で研究する中村は、「発明に対する報酬」を求めて、かつての勤務先を提訴する。そして2004年1月30日、東京地方裁判所は中村の主張を認める判決を下し、「企業が特許を独占することによって得た利益」と「発明に対する個人の貢献度」から算定した「発明の対価」を604億円とした。
目次 第1章 子どもたちにとってなにが最も大切なのか;第2章 新しい価値観が日本を変える;第3章 私はこうして青色発光ダイオードを発明した;第4章 技術とはいったいなにか;第5章 組織の中で;第6章 好きなことだけやればいい;第7章 いわゆる「中村裁判」について
ISBN(13)、ISBN    4-02-259848-4
書誌番号 1104017482

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 504/341 一般書 利用可 - 2031678016 iLisvirtual