その再生への道筋 --
塩原経央 /著   -- ぎょうせい -- 2004.2 -- 19cm -- 223p

資料詳細

タイトル 「国語」の時代
副書名 その再生への道筋
著者名等 塩原経央 /著  
出版 ぎょうせい 2004.2
大きさ等 19cm 223p
分類 810.4
件名 日本語
著者紹介 昭和20年埼玉県生まれ。横浜国立大学教育学部卒。産経新聞特別記者・校閲部長。日本新聞協会新聞用語懇談会委員、國語問題協議會評議員、日本ペンクラブ、現代詩人会、日本詩人クラブ各会員。ウェブサイト「文語の苑」幹事。
内容紹介 戦後、GHQの手で、後には日本人自らの手によって、どのように国語が歪められてきたか。豊富な事例をもって明らかにするとともに、その再生への道を実践的に提言。現役校閲記者が著した現代国語事情。
要旨 本書は国語に関する役立つ表現や知識、酒脱な随想などを集めた書ではない。戦後、GHQ(占領軍総司令部)の手で、後には日本人みずからの手により、いかに国語が歪められ傷つけられてきたかを、豊富な事例で明らかにした書である。これを復元することが、焦眉の急であることを、冷静な判断とたぎる情熱で説いた書である。
目次 第1章 漢字制限の落とし穴(漢字制限が生んだ弊害―「奇弁」の廃止は一歩前進;廃棄派と温存在とが並立―折り合わない代用字をめぐる評価 ほか);第2章 言葉が映す現代のひずみ(現代仮名遣いの欠陥―言葉の連綿性断つ「不良債権」;原典の改竄―新仮名という基準の危うさ ほか);第3章 国語の奥行きと見えてくる言葉の素顔(「書く」と「読む」の来歴―日本文化の総体を担う言葉;橋と鼻のネットワーク―言葉の群れが集まり「森」に ほか);第4章 国語の復権と精神文化再興(朔太郎の『氷島』の意味―漢文訓読体のリズム;公用文の文語調禁止―タリ活用は「化石語」並みに ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-324-07336-8
書誌番号 1104017618
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104017618

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 810.4/367 一般書 利用可 - 2031689972 iLisvirtual