高齢者がいきいき学ぶ、老人介護施設「永寿園」の挑戦 --
高瀬毅 /著   -- くもん出版 -- 2004.3 -- 19cm -- 195p

資料詳細

タイトル 「読み」「書き」「計算」で脳がよみがえる
副書名 高齢者がいきいき学ぶ、老人介護施設「永寿園」の挑戦
著者名等 高瀬毅 /著  
出版 くもん出版 2004.3
大きさ等 19cm 195p
分類 369.26
件名 老人福祉 , 老人性認知症 , 心理療法
注記 文献あり
著者紹介 1955年長崎市生まれ。明治大学政治経済学部を卒業後、ニッポン放送記者・ディレクター、出版社編集者を経て、89年よりフリージャーナリスト。現在、単行本の著作、「AERA」などの雑誌でルポ執筆を手がけるとともに、ラジオにもレギュラーで出演。
内容紹介 “読み”“書き”などの学習により、痴呆性高齢者の脳機能の改善を図る「学習療法」。高齢者問題に積極的に取り組むジャーナリスト・高瀬毅が綿密な取材を通して、その研究・実践の舞台である「永寿園」の挑戦を描く。
要旨 “読み”“書き”“計算”の学習により、痴呆性高齢者の脳機能の改善を図る「学習療法」。その研究・実践の舞台である、福岡県大川市の特別養護老人ホーム「永寿園」では、平均年齢八二・六歳の高齢者が、日々、学習に取りくんでいる。半身不随の不自由な体で黙々と鉛筆を動かす人、順番が待ちきれずに、車いすから立ちあがってでも学習席に向かおうとする人、九九歳になったのを機に生まれてはじめて英語を学ぶ人…。高齢者たちのこの学習意欲は、いったいどこからきているのか?いま、どんな研究がおこなわれ、なにが起きようとしているのか?高齢者問題に積極的に取りくむジャーナリスト・高瀬毅が、綿密な取材を通して、「永寿園」の挑戦を描く。
目次 第1章 驚きの連続で始まった取材(高齢者が「読み・書き・計算」に挑戦;脳科学の進展で研究がスタート ほか);第2章 高齢者が学習するということ(無理なく楽しくやれる教材;子どもたちが明らかに変化 ほか);第3章 人間と脳の可能性を探る(女の子の脳に起きた変化;できることを積みかさねていく学習 ほか);第4章 見えはじめてきた新しい高齢者像(「自分を意識する」とはどういうことか?;計算による自己認識 ほか);第5章 あとがきにかえて―学習療法の将来(痴呆に対する大きな不安;仙台市でも始まった学習療法の実験 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-7743-0753-X
書誌番号 1104018248
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104018248

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中央 書庫 369.2/2442 一般書 利用可 - 2031850650 iLisvirtual