三好範英 /著   -- 亜紀書房 -- 2004.3 -- 20cm -- 358p

資料詳細

タイトル 戦後の「タブー」を清算するドイツ
著者名等 三好範英 /著  
出版 亜紀書房 2004.3
大きさ等 20cm 358p
分類 302.34
件名 ドイツ
要旨 ドイツはフランスと並んでイラク戦争反対を押し通した。「過ぎ去らない過去」に縛りつけられ、「国益」を口にできなかったドイツは、いま新たな局面へと踏み出し始めている。米国と協力関係を築くケースも含みながら軍事貢献を拡大する一方、外交に時として反米、反戦の傾向も反映する。一見矛盾する行動のようだが、ドイツが、いままでの「過去」のしがらみから解放され、外交・軍事のフリーハンドを徐々に獲得する姿だといえよう。それを後押ししているのは、ドイツ国内における外国人問題での、歴史認識での、あるいは戦後補償問題での「戦後」からの離陸である。
目次 序章 「戦後」の終焉;第1章 移民政策の隘路;第2章 「過去の呪縛」から解き放たれて;第3章 ドイツ統一の「負の遺産」;第4章 「人道介入」するドイツ軍;終章 「普通化」の次に来るもの
ISBN(13)、ISBN    4-7505-0313-4
書誌番号 1104020844
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104020844

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中央 書庫 302.3/572 一般書 利用可 - 2031683109 iLisvirtual