弁護士として、同伴者として --
石川寛俊 /著   -- 岩波書店 -- 2004.3 -- 20cm -- 223,7p

資料詳細

タイトル 医療と裁判
副書名 弁護士として、同伴者として
著者名等 石川寛俊 /著  
出版 岩波書店 2004.3
大きさ等 20cm 223,7p
分類 498.12
件名 医事紛争
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1949年奈良県生まれ。73年京都大学法学部卒、司法試験合格。弁護士。現在、日弁連弁護士倫理委員会副委員長、大阪弁護士会弁護士倫理委員会委員長。これまで200件以上の医療過誤事件や薬害訴訟を手がける。
内容紹介 誰にでも起こりうる医療事故。だが納得を得ようともがく元患者やその遺族に医療裁判は過酷な負担を強いる。原告が裁判を通して真に訴えようとしているのは何なのか。その思いの背後に迫り訴訟の実態と課題を綴る。
要旨 いつ何時、だれにでも起こりうる医療過誤。だがせめて納得を得たいともがく元患者やその遺族に、医療裁判は苛酷な負担を強いる。それでもなお多くの原告が、訴訟を通して訴えようとしていることは何なのか。医療側にとどまらず、裁判官や時には弁護士すらも「素人の専門家批判」と紋切り型に捉えがちな固定イメージを打破し、原告たちの捨て身の思いに迫る。約三〇年間、二〇〇件以上の医療過誤事件を手がけてきた第一人者の弁護士が、満を持して医療訴訟の実態とその本来あるべき姿、さらに専門家としての医療者・裁判官・弁護士の役割を問う。
目次 実例紹介 ある日突然被害者に(娘を失った母親;子どもを亡くした夫婦);第1章 なぜ裁判に訴えるのか(医療過誤訴訟の現状;医療被害の特殊性 ほか);第2章 裁判の実際(提訴に至るまで;審理の流れ ほか);第3章 勝敗を超えて(医療と裁判をくぐりぬけて;裁判所は機能しているか ほか);終章 弁護士として、同伴者として(弁護士に向けられる視線;弁護士が果たすべき役割)
ISBN(13)、ISBN    4-00-022140-X
書誌番号 1104025665

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 498.1/1592 一般書 利用可 - 2031796531 iLisvirtual
磯子 公開 Map 498.1 一般書 利用可 - 2031841600 iLisvirtual