リチャード・スプルース /著, アルフレッド・R.ウォレス /編纂, 長澤純夫 /訳, 大曾根静香 /訳   -- 築地書館 -- 2004.4 -- 22cm -- 388p

資料詳細

タイトル アマゾンとアンデスにおける一植物学者の手記 上
著者名等 リチャード・スプルース /著, アルフレッド・R.ウォレス /編纂, 長澤純夫 /訳, 大曾根静香 /訳  
出版 築地書館 2004.4
大きさ等 22cm 388p
分類 462.6
件名 博物誌-南アメリカ
注記 Notes of a botanist on the Amazon & Andes./の翻訳
注記 著作目録あり
著者紹介 【スプルース】1817~93年。英国生まれ。植物学者。94年南米大陸に植物を求めてアマゾン河に渡る。58年エクアドルのアンバトに居を移し、ここを拠点にアンデス山系の調査探険に従事する。64年帰国。その後は故郷のヨークシャーで研究生活を贈る。
内容紹介 植物採集のためアマゾンに分け入った英国出身の植物学者リチャード・スプルース。彼は、その地を探険し、膨大な数の熱帯の植物を採集、あわせてインディオの生活を克明に記録した。本書はその探険記。
要旨 博物学が栄光の時代を謳歌した19世紀の中葉、ウォレスとベイツの後を追って、1849年にアマゾンに入った英国出身の植物学者リチャード・スプルースは、下アマゾン河からリオ・ネグロ川、オリノコ川の上流域を6年間にわたって探検し、膨大な数の熱帯の植物を採集、あわせてインディオの生活を克明に記録した。1855年、転じて上アマゾン河経由でペルーのタラポトに入り、さらにエクアドルに到達。アマゾンの平原とはまったく異なるアンデス太平洋岸の過酷な気候と急峻な山岳地帯のなかにあって植物の研究を続け、南アメリカの植物にかんする情報を故国に送った。
目次 パラと赤道の森;アマゾン河遡行、最初の居住地サンタレンへ;オビドスとトロンベタス川への旅;サンタレン滞在―植物と住民の観察;下アマゾンの地質とサンタレンの植物相;サンタレンからリオ・ネグロ川へ;マナウスにて―下リオ・ネグロ川の原生林の調査;リオ・ネグロ川遡行、サン・ガブリエルへ;サン・ガブリエル周辺の急湍と山岳樹林;ウアウペス川の急湍と未踏の森への探検旅行;サン・カルロスと上リオ・ネグロ川の丘陵;フンボルトの国で―カシキアーレ水道、クヌクヌマ川およびパシモニ川遡行の旅;オリノコ川の急湍へ、そしてサン・カルロス帰還;サン・カルロスからマナウスへ―リオ・ネグロ川下航の旅
ISBN(13)、ISBN    4-8067-1284-1
書誌番号 1104025805
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104025805

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