現代に甦るプロジェクトリーダーの本質 --
長尾剛 /著   -- 実業之日本社 -- 2004.4 -- 19cm -- 243p

資料詳細

タイトル 幕末・明治匠たちの挑戦
副書名 現代に甦るプロジェクトリーダーの本質
著者名等 長尾剛 /著  
出版 実業之日本社 2004.4
大きさ等 19cm 243p
分類 502.1
件名 技術-日本-歴史 , 技術者-日本
注記 文献あり
著者紹介 1962年東京都生まれ。東洋大学大学院修了。ノンフィクション作家。歴史や文学などを解りやすく、エンタテインメントに描く作家として、定評がある。
内容紹介 幕末・明治時代は、西洋文化の流入にともない時代が激変したが、日本の匠たちは怯むことなく、偉大なる業績を残していく。本書は、あまり日の目を見ることがなく裏方に徹した、これらの匠たちにスポットを当てた。
要旨 本書が語るべく選んだのは、幕末から近代(明治・大正)にかけて人生を駆け抜けた、匠たちにまつわる「十五のドラマ」である。彼らは、あの波乱に満ちた時代の渦中にあって、あらゆる技術が停滞していた江戸時代の殻を打ち破るかのように、新しい技術を求め、学び、成果を生み出していった。
目次 第1章 もの造りの原点(西洋帆船「ヘダ号」を造り上げた七人の船大工 上田寅吉ほか―貪欲に学び、造船技術の新時代を切り拓いた男たち;純国産の革靴を造る 西村勝三―挫折、挫折で、それでも学び、造りつづけた男 ほか);第2章 信念に生きる(まだ見ぬ蒸気船を造る 前原巧山―「おつぶし方」とまで呼ばれた男の意地;信念を貫くために学ぶ 立川知方―西洋建築を習得した日本建築のエキスパート ほか);第3章 ひたすら学び、造る(世界に通用する製品を造る 清水誠―国産マッチを生んだ男の“短く太い”人生;学び方にオリジナルを求める 伊藤為吉―銀座のシンボルを建てた男の破天荒な生涯 ほか);第4章 技術を磨き、伝える(西洋人のド肝を抜いた大旅館 二代目・清水喜助―江戸城と横浜を学校にした名匠;純国産の鉛筆を造る 真崎仁六―「葉隠武士」が果たした筆記具の革命 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-408-32221-0
書誌番号 1104027352
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104027352

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 502.1/258 一般書 利用可 - 2031903745 iLisvirtual
公開 Map 502 一般書 利用可 - 2031901491 iLisvirtual