人文・社会・自然科学・文学からのアプローチ --
吉田康彦 /編著   -- 明石書店 -- 2004.4 -- 21cm -- 334p

資料詳細

タイトル 21世紀の平和学
副書名 人文・社会・自然科学・文学からのアプローチ
著者名等 吉田康彦 /編著  
出版 明石書店 2004.4
大きさ等 21cm 334p
分類 319.8
件名 平和
注記 索引あり
著者紹介 1936年東京生まれ。東京大学文学部卒。NHK記者となり、ジュネーヴ支局長、国際局報道次長等を歴任。82年に国連職員に転じ、ニューヨーク、ジュネーヴ、ウィーンに10年間勤務。86~89年LAEA広報部長。93~2001年埼玉大学教授。現在、大阪経済法科大学教授。
内容紹介 2001年9月の同時多発テロ発生、さらに米国のイラク侵攻、貧富の差拡大など最新の国際情勢と世界の現実を取り入れ処方箋を提示。本書は各界の研究者・学者・ジャーナリストが分担執筆した本格的啓蒙の書。
要旨 本書では、新しい問題を真正面から取り上げ、考察している。これが本書の第一の特徴である。ポスト冷戦期の国際社会では、国家に代わるNGO(非政府組織)などの「地球市民社会組織」の影響力を無視できなくなったことで、対人地雷全廃条約締結、国際刑事裁判所の設置、地球温暖化防止条約発効などで果たしている彼らの役割は目ざましいものがある。本書の第二の特徴は、これら国際システムにおける新しいアクターに注目し、それぞれ関連の分野で詳しく紹介している点である。第三の特徴は、方法論としての学際性にある。完璧は期しがたかったが、国際政治、国際法、国際関係論、地域研究、憲法論などの従来の社会科学的アプローチのほかに、人文科学・自然科学・文学の専門研究者の協力を得て学際的アプローチを試み、独立した章として扱った。
目次 序章 平和学とは何か;第1章 新しい「平和」を考える;第2章 パラダイムの転換をどうとらえるか;第3章 地域紛争をどう解決するか;第4章 日本の近現代史と「平和」;第5章 自然科学と文学から考える「平和」
ISBN(13)、ISBN    4-7503-1883-3
書誌番号 1104028549
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104028549

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中央 書庫 319.8/727 一般書 利用可 - 2031886573 iLisvirtual