TAIU(米航空技術情報部隊)の記録・写真集 --
ロバート C.ミケシュ /著, 石澤和彦 /訳   -- 三樹書房 -- 2004.4 -- 27cm -- 204p

資料詳細

タイトル 破壊された日本軍機
副書名 TAIU(米航空技術情報部隊)の記録・写真集
著者名等 ロバート C.ミケシュ /著, 石澤和彦 /訳  
出版 三樹書房 2004.4
大きさ等 27cm 204p
分類 538.7
件名 軍用機
注記 Broken wings of the samurai./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【Mikesh】スミソニアン協会の国立航空宇宙博物館の元主席学芸員。21年間米空軍に在籍し、パイロットとして主にマーチンB-57およびプロペラ機や、その他ジェット機を操縦。その中の8年間、日本に配属され、日本の航空史を深く研究・調査した。
内容紹介 進駐軍が日本に到着した時に見た航空機と、その後行なわれた破壊行為の細部をもの語る珍しい写真を多数収録。現存する日本軍機の写真は最終章に収録し、その所在地または製造会社別に一覧表にした。
要旨 一九四五年中頃までに日本本土は連日の空襲により国全体が大損害を受け、太平洋戦争はその最終段階を迎えていた。もはや時間の問題となった敵の本土上陸を迎え撃つため、約一万一〇〇〇機の航空機が神風特別攻撃用に使用可能の状態になっていたほか、二五〇〇機が同年の夏の終わりまでに改造される予定であった。これが、進駐軍が日本本土に上陸したときに見た日本軍の残存航空機の全てであった。世界が平和の復興に焦点を移すや否や、このような残存航空機に対する人々の関心は薄れてしまい、その機体の大部分は、それの真価が認められる前に破壊され、焼却されてしまった。日本軍が撤退後、海外に残された機体の一部は、占領から開放されたその国の戦力として使用された時期もあった。今はごく僅かの幸運な機体が、世界中何ヶ所かの航空博物館に現存しているにすぎない。本書には、進駐軍が日本に到着したときに見た航空機と、その後おこなわれた破壊行為の細部をもの語る珍しい写真が多数収録してある。現存する日本軍機の写真は本書の最終章に収録し、その所在地または製造会社別に一覧表になっている。
目次 第1章 戦争の推移;第2章 日本進駐への道筋;第3章 ミートボール(日の丸)と鳥(日本軍機)の死骸;第4章 各地の航空基地への実地調査;第5章 最良の残存機を集める;第6章 ブルドーザーによる破壊と焼却;第7章 残存機救済への努力;第8章 海外で運用された日本軍機;第9章 残っている宝物としての日本軍機
ISBN(13)、ISBN    4-89522-413-9
書誌番号 1104030104
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104030104

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 538.7/121 一般書 利用可 - 2053895410 iLisvirtual