リップルウッドと新生銀行の誕生 --
ジリアン・テット /著, 武井楊一 /訳   -- 日本経済新聞社 -- 2004.4 -- 20cm -- 461p

資料詳細

タイトル セイビング・ザ・サン
副書名 リップルウッドと新生銀行の誕生
著者名等 ジリアン・テット /著, 武井楊一 /訳  
出版 日本経済新聞社 2004.4
大きさ等 20cm 461p
分類 338.64
件名 日本長期信用銀行
注記 Saving the sun./の翻訳
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 【テット】1967年イギリス生まれ。ケンブリッジ大学で社会人類学を学ぶ。フィナンシャル・タイムズ入社。ロンドン本社勤務を経て97年に来日し、当初は銀行業界を担当。2000年から東京支局長となる。02年休職して本書を執筆。
内容紹介 長銀から新生銀行へ。英紙の敏腕女性記者が日米の有力者ら100人以上の証言を基に書き上げた、ノンフィクション大作。金融・経済・政治の動きを再現し、日本が抱える問題の本質に迫る。
要旨 日本の経済は、なぜ停滞から脱出できないのか―その答えを見つける手がかりは、ある銀行の歴史にあった。バブル期に発生した巨額の不良債権を抱えて破綻し、外資へ売却された長銀(日本長期信用銀行)、現・新生銀行である。本書の第一部では、長銀が不良債権の泥沼にはまり込み、懸命の努力もむなしく破綻した経緯を再現する。第二部では“ガイジンの襲来”と恐れられた起業再生ファンドリップルウッドが長銀を買収した舞台裏を描く。のちに激しい批判を浴びた「瑕疵担保条項」成立の真相も明らかにする。第三部では、アメリカ流の経営手法を大幅に取り入れた新生銀行が、「そごうショック」や金融庁との闘いを乗り越えてIPO(新規株式公開)を果たすまでの歩みを検証する。英フィナンシャル・タイムズ紙の元東京支局長が、日米政財界の有力者ら100人以上の証言をもとに書き上げた注目の大作。
目次 サムライ銀行家たち;阻まれた改革;狂乱金融;一兆円の男;バブル崩壊;高橋の復讐;大野木の選択;スイスの賭け;スケープゴートと一粒の麦;アメリカン・ドリーム〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-532-35092-1
書誌番号 1104031076

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中央 4階社会科学 338.6 一般書 回送中 - 2031955532 iLisvirtual