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【図書】 米国のメディアと戦時検閲

第二次世界大戦における勝利の秘密 -- りぶらりあ選書 --
マイケル・Ｓ．スウィーニィ ／著, 土屋礼子 ／訳, 松永寛明 ／訳   -- 法政大学出版局 -- ２００４．４ -- ２０ｃｍ -- ２９９，７１ｐ

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タイトル 米国のメディアと戦時検閲
副書名 第二次世界大戦における勝利の秘密
シリーズ名 りぶらりあ選書
著者名等 マイケル・Ｓ．スウィーニィ ／著, 土屋礼子 ／訳, 松永寛明 ／訳  
出版 法政大学出版局 ２００４．４
大きさ等 ２０ｃｍ ２９９，７１ｐ
分類 070.253
件名 検閲－アメリカ合衆国－歴史 , 軍事情報 , 世界大戦（第二次）
注記 Ｓｅｃｒｅｔｓ　ｏｆ　ｖｉｃｔｏｒｙ．／の翻訳
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 【スウィーニィ】１９８０年ネブラスカ大学卒業後、「ロサンゼルス・タイムズ」「フォートワース・スター・テレグラム」などの記者・編集者として活躍。ユタ州立大学コミュニケーション学部助教授。アメリカ・ジャーナリズム史家協会副会長。「ブック・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
内容紹介 真珠湾攻撃直後にアメリカは検閲局を設立、「自主検閲」の原則により放送や新聞を監視し驚くべき成功を収めた。言論の自由と民主主義を標榜するアメリカで実施された戦時検閲とマス・メディアの関係が今明かされる。
要旨 第二次世界大戦中アメリカは検閲局を設立、登用された民間人の局長バイロン・プライス（元ＡＰ通信編集主幹）は、「自主検閲」という原則によって各種のメディアを監督し驚くべき成功を収めた。アメリカがいかに言論の自由を傷つけずに戦時検閲を実施し得たのか。国立公文書館などの一次資料を駆使して、メディアに対する検閲がどのように始まり、進められそして終了したかを明らかにするとともに、日本におけるメディアと検閲、そして現在進行するイラク戦争・占領報道とマスメディアの関係を考える上にも有益な書。「ブック・オブ・ザ・イヤー賞」受賞。
目次 第１章　第二次世界大戦における検閲の起源と範囲―検閲局長の全面責任において；第２章　自主検閲の確立―検閲官がとても厳しい手紙を送ってきた；第３章　検閲と陸海軍およびホワイト・ハウス―勝手な火消し役の寄せ集め；第４章　ラジオの検閲―審判が試合を中止した理由は言えない；第５章　ドルー・ピアソンとその秘密―ピアソンは書けないことを話そうと言った；第６章　報道機関と大統領の旅―大統領はお出かけ中；第７章　軍事機密と検閲の終わり―国家の安全に関する最高の思慮
ISBN(13)、ISBN 　　 4-588-02220-2
書誌番号 1104031953
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104031953

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南 書庫 070 一般書 利用可 - 2032012402 iLisvirtual

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