平和を誤解している日本人のために -- Non select --
日下公人 /著   -- 祥伝社 -- 2004.5 -- 18cm -- 314p

資料詳細

タイトル 人間はなぜ戦争をやめられないのか
副書名 平和を誤解している日本人のために
シリーズ名 Non select
著者名等 日下公人 /著  
出版 祥伝社 2004.5
大きさ等 18cm 314p
分類 391
件名 戦争
注記 『人間はなぜ戦争をするのか』(三笠書房2000年刊)の改題・改筆・再編集
著者紹介 昭和5年兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行入行。同行取締役、(株)ソフト化経済センター理事長を経て、現在、東京財団会長、三谷産業(株)監査役。ソフト化・サービス化の時代をいち早く先見し、日本経済の名ナビゲーターとして活躍。
内容紹介 湾岸戦争から旧ユーゴスラビア紛争、アフガン戦争へ、さらに同時多発テロ、そしてイラク戦争へ。冷戦が終結しても、やはり地上から戦争はなくならない。平和を誤解している日本人のために、真の平和とは何かを訴える。
要旨 戦争は政治の継続であり、外交の一手段である。だから国家はそのための戦略と戦術を設計する。だが戦略的思考の乏しい日本人は、戦争を「善悪」や「個人の良心」レベルでしか考えられない。在韓米軍の撤退、中国の台湾侵攻、さらに日本の核武装まで想定される今、「戦争を設計する」という発想こそ不可欠なのだ。―先駆的戦争論、ここに甦る。
目次 第1章 人間は、なぜ戦争をやめられないのか―戦争を「善悪」や「良心」のレベルで捉える愚かさ(戦争とは、外交の一手段である;平和愛好家が「戦争屋」を育成する);第2章 「戦争常識」の非常識―歴史の分岐点は、ほんの些細なことで決まる(はたして「歴史は必然」なのか―戦争突入の分岐点;軍隊の危機―「機能集団」の「閉鎖集団」化 ほか);第3章 「失敗の教訓」としての大東亜戦争―歴史的事実を考察する時、何が重要か(通説を盲信する危険;最大の嘘―「東京裁判史観」 ほか);第4章 戦争とは何か、「戦争設計」とは何か―平和国家だからこそ「戦争設計学」の確立が急務(戦争は「政治の継続」である;なぜ今「戦争設計学」が不可欠なのか)
ISBN(13)、ISBN    4-396-50077-7
書誌番号 1104033135

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
磯子 公開 Map 391 一般書 利用可 - 2032568982 iLisvirtual