対人コミュニケーション学の新視点 --
西田司 /著   -- 創元社 -- 2004.5 -- 21cm -- 166p

資料詳細

タイトル 不確実性の論理
副書名 対人コミュニケーション学の新視点
著者名等 西田司 /著  
出版 創元社 2004.5
大きさ等 21cm 166p
分類 361.45
件名 コミュニケーション
著者紹介 1948年日大卒。専門:対人・異文化間コミュニケーション理論。現在、日本大学国際関係学部教授。国際行動学会常任理事。日本比較生活文化学会理事。主な著書「異文化間コミュニケーション入門」「異文化と人間行動の分析」。
内容紹介 円滑なコミュニケーションの障害となる「対人コミュニケーションにおける不確実性」に焦点を当てた興味深い論考。日本人の不確実性を研究するためにも、不確実性についての理論と尺度を紹介する。
要旨 本書は3部に分け、第1部では、カリフォルニア大学のチャック・バーガーとカリフォルニア州立大学のビル・グディカンストの不確実性に関する2つの理論を説明している。理論に含まれる概念を測定する尺度についても説明している。尺度には、グディカンストと著者が共同で作成した尺度のほか、同理論を研究している他の学者の用いた尺度を含めている。第2部では、これらの尺度を用いて、グディカンストと行った研究結果を紹介している。第3部では、不確実性研究の新しい方向を模索した文部科学省の科学研究費による研究と海外調査の結果を載せている。最後の第9章では、これまでの研究を総括する目的で、バーガーとグディカンストの研究に新しい観点を導入すべきだ、という提示を行っている。
目次 第1部 理論と尺度(不確実性の減少;不安と不確実性の制御;尺度);第2部 理論に基づく研究(コミュニケーションの有効性;文化アイデンティティの強さ;コミュニケーション行動の分析);第3部 新しい観点からの研究(交友関係におけるコミュニケーション行動;親密な人間関係におけるコミュニケーション行動;自己開示と内集団)
ISBN(13)、ISBN    4-422-31024-0
書誌番号 1104036455
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104036455

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.45 一般書 利用可 - 2032071603 iLisvirtual