仏性思想論 -- 1 --
小川一乗 /著   -- 法蔵館 -- 2004.3 -- 22cm -- 297,13p

資料詳細

タイトル 小川一乗仏教思想論集 第1巻
各巻タイトル 仏性思想論 1
著者名等 小川一乗 /著  
出版 法蔵館 2004.3
大きさ等 22cm 297,13p
分類 181.04
件名 仏教哲学
注記 索引あり
著者紹介 1936年北海道生まれ。59年大谷大学文学部卒。65年同大学院博士課程満期退学。82年大谷大学文学部教授。2000年から大谷大学学長。
内容 内容: 如来蔵・仏性の研究
内容紹介 「仏教とは何か」という課題を、近代仏教学による学問的な研究成果を選択しつつ、仏教に帰依した先覚者に導かれて思想的に究明しようとした試論を集成。本巻は、日本宗教学会賞を受賞した著者初の著作を中心に収録。
要旨 本書は、「私にとって仏教とは何か」という主体的な課題を、「近代仏教学」による学問的な研究成果を選択しつつ、釈尊の仏教に帰依した先覚者に導かれて思想的に究明しようとした試論である。本巻では、「仏性思想」についての論攷の主たる業績を「仏性思想論」として収めた。
目次 1 如来蔵・仏性の研究(『宝性論』における如来蔵・仏性―ダルマリンチェン造『宝性論釈疏』の解読(『宝性論』の内容―思想史的性格と思想体系;漢訳語「仏性」の原語について;如来蔵・仏性の三種義―「悉有仏性(如来蔵が有る)」と説かれた意味;「一切有情に如来蔵・仏性が有る、と説示する必要性」―ダルマリンチェン造『宝性論釈疏』の解読;「一切有情に如来蔵・仏性が有る、と説示する必要性」―ダルマリンチェン造『宝性論釈疏』の解読(和訳);常楽我浄の四波羅蜜多について);如来蔵・仏性の本意―結文としての試論(智慧から慈悲への動向;悉有仏性の意義―一闡提不成仏について));2 『宝性論』と『仏性論』―「悉有仏性」三種義を中心に
ISBN(13)、ISBN    4-8318-3374-6
書誌番号 1104038534

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中央 書庫 181.0/25/1 一般書 利用可 - 2032113241 iLisvirtual