資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 かくも激しき希望の歳月

１９６６～１９７２ --
海老坂武 ／著   -- 岩波書店 -- ２００４．５ -- ２０ｃｍ -- ２８６ｐ

資料詳細

タイトル かくも激しき希望の歳月
副書名 １９６６～１９７２
著者名等 海老坂武 ／著  
出版 岩波書店 ２００４．５
大きさ等 ２０ｃｍ ２８６ｐ
分類 289.1
個人件名 海老坂武
著者紹介 １９３４年東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。文筆家。フランス現代文学・思想専攻。
内容紹介 ベトナム反戦を端緒に政治の季節が幕を切る。ラディカルな志を懐に、米兵脱走支援、ベ平連、学園闘争としのいで、気がつけば紛れもない「造反教官」に。この歳月を熱く生きた者のみに可能な真摯なる時代の証言。
要旨 フランス留学から帰った著者の“パリ呆け”の頬を張るように、一九六〇年代末の政治の季節の幕が切って落とされる。大きく揺れ動く世界の風を背中に感じ、「ラディカルな志」を懐に、米兵の脱走支援、ベ平連活動、学園闘争等に著者はさまざまのスタンスで係わり踏み込み、はたと気がつけばまぎれもない「造反教官」。連帯、孤立、激しい論争、そしてこの時代の息吹をいっぱいにはらんだ内外の映画、文学、演劇など、その活況を周到に、また自在に論じる筆はまさしく練達の批評家のそれである。本書は、こうした歳月をかくも熱く生きた者のみに可能な真摯な時代の証言である。
目次 １　自閉の季節（“パリ呆け”症候群；別れ　ほか）；２　若く新しい言葉（“スチューデント・パワー”、“ブラック・パワー”―ベトナム反戦の中から；“造反有理”―文化大革命　ほか）；３　ラディカルな志のスタイル（羽田闘争とその報道；由比忠之進の抗議自殺　ほか）；４　連帯と孤立（安東次男事件；東京大学一九六九年　ほか）；５　一九七〇年代初頭（三島由紀夫と高橋和巳の死；私の第一評論集　ほか）；さくらんぼうの実る頃―あとがきにかえて
ISBN(13)、ISBN 　　 4-00-022440-9
書誌番号 1104039012

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ５階人文科学 Map 289/エ 一般書 利用可 - 2032134680 iLisvirtual

ページの先頭へ