Contemporary writers --
マリオ・バルガス=リョサ /著, 野谷文昭 /訳   -- 国書刊行会 -- 2004.5 -- 20cm -- 475p

資料詳細

タイトル フリアとシナリオライター
シリーズ名 Contemporary writers
著者名等 マリオ・バルガス=リョサ /著, 野谷文昭 /訳  
出版 国書刊行会 2004.5
大きさ等 20cm 475p
分類 963
注記 La tia Julia y el escribidor./の翻訳
著者紹介 【バルガス=リョサ】1936年ペルー生まれ。17歳でサン・マルコス大学に入学し、法律と文学を学ぶ。57年短篇「ボスたち」で作家として本格的なデビューを飾り、62年最初の長篇「都会と犬ども」を発表。66年「緑の家」を刊行し、第1回ロムロ・ガリェゴス賞を受賞。
内容紹介 天才シナリオ作家による破天荒なストーリーのラジオ劇場と、若く美しい僕の叔母さんフリアとの恋の顛末。ポップで優雅でちょっと感傷的なスラプスティック・ラブコメディ。
要旨 結婚式当日に突然昏倒した若く美しき花嫁。泥酔して花婿を殺そうとする花嫁の兄。一体ふたりの間には何があったのか!?巡回中のリトゥーマ軍曹が見つけた正体不明の黒人。彼の殺害を命じられた軍曹は果して任務を遂行することができるのか!?ネズミ駆除に執念を燃やす男と彼を憎む妻子たち。愛する家族に襲撃された男は果して生き延びることができるのか!?ボリビアから来た“天才”シナリオライター、ペドロ・カマーチョのラジオ劇場は、破天荒なストーリーと迫真の演出でまたたく間に聴取者の心をつかまえた。小説家志望の僕はペドロの才気を横目に、短篇の試作に励んでいる。そんな退屈で優雅な日常に義理の叔母フリアが現れ、僕はやがて彼女に恋心を抱くようになる。一方精神に変調を来したペドロのラジオ劇場は、ドラマの登場人物が錯綜しはじめて…。『緑の家』や『世界終末戦争』など、重厚な全体小説の書き手として定評のあるバルガス・リョサが、コラージュやパロディといった手法を駆使してコミカルに描いた半自伝的スラプスティック小説。
ISBN(13)、ISBN    4-336-03598-9
書誌番号 1104039121

所蔵

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港北 公開 Map 963 一般書 利用可 - 2032224892 iLisvirtual