資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 アナトリア発掘記

カマン・カレホユック遺跡の二十年 -- ＮＨＫブックス --
大村幸弘 ／著   -- 日本放送出版協会 -- ２００４．５ -- １９ｃｍ -- ２１４ｐ

資料詳細

タイトル アナトリア発掘記
副書名 カマン・カレホユック遺跡の二十年
シリーズ名 ＮＨＫブックス
著者名等 大村幸弘 ／著  
出版 日本放送出版協会 ２００４．５
大きさ等 １９ｃｍ ２１４ｐ
分類 227.4
件名 トルコ－遺跡・遺物
注記 文献あり
著者紹介 １９４６年岩手県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、アンカラ大学言語・歴史・地理学部留学。中近東考古学科博士課程修了。帰国後、中近東文化センター勤務。現在、中近東文化センター主任研究員、アナトリア考古学研究所長、カマン・カレホユック遺跡調査隊長。
内容紹介 日本隊が初めて発掘権を獲得したカマン・カレホユック遺跡。出土した遺構・遺物を分析し、５５００年の歴史を考察。「鉄」を追い求めた前著「鉄を生みだした帝国」から２０余年、そののちの展開をつづった待望の書。〈受賞情報〉パピルス賞人文・社会科学書部門（第２回）
要旨 日本隊が初めて発掘権を獲得したカマン・カレホユック遺跡。オスマン時代から前期青銅器時代までの文化層を二十年にわたり掘り下げる。ヒッタイト崩壊後の「暗黒時代」解明のカギを握る曲線文様土器、ヒッタイト帝国時代に「鋼」の登場を告げる鉄片、古王国時代の巨大穀物貯蔵庫と大量の炭化小麦、アッシリア商人居留地時代の終焉を伝える焼土層の人骨―出土した遺構・遺物を分析し、五千五百年の歴史を考察する。「鉄」を追い求めた前著『鉄を生みだした帝国』から二十余年、そののちの展開をつづった待望の書。
目次 第１章　トルコ留学とヒッタイト発掘―「鉄」との出会い（考古学との出会い；ヴィンクラーのボアズキョイ発掘　ほか）；第２章　自分の考古資料を持つ―「発掘権」獲得（不安と無力感；厚い「壁」　ほか）；第３章　地表から底まで掘り下げる―文化編年の構築（五千五百年の堆積；基礎研究の重要性　ほか）；第４章　ヒッタイト、無敵の強さの謎―「良質」の鉄（ヒッタイトの鉄の「その後」；カマンでも鉄製品が出土　ほか）；終章　今後の展開に期すること（今後の課題；文化編年の構築にかかわる課題　ほか）
ISBN(13)、ISBN 　　 4-14-001997-2
書誌番号 1104039552

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ５階人文科学 Map 226.6 一般書 利用可 - 2032135563 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 226 一般書 利用可 - 2032156625 iLisvirtual
港南 公開 Map 226 一般書 利用可 - 2032123794 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 226 一般書 利用可 - 2032108680 iLisvirtual

ページの先頭へ