わたしの翻訳論 --
和田忠彦 /著   -- 平凡社 -- 2004.6 -- 20cm -- 291p

資料詳細

タイトル 声、意味ではなく
副書名 わたしの翻訳論
著者名等 和田忠彦 /著  
出版 平凡社 2004.6
大きさ等 20cm 291p
分類 801.7
件名 翻訳
注記 文献あり
著者紹介 1952年長野県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、東京外国語大学教授。
内容紹介 翻訳家は“裏切り者”か、それとも…。エーコやタブッキなどの名訳で知られるイタリア文学者による翻訳論。内外の作家を相手に、言葉の力や読むことの極意を語る珠玉の読書エッセイ。
要旨 エーコ、タブッキ、カルヴィーノなどの名訳で知られるイタリア文学者が、須賀敦子やリービ英雄を含め国内外のあまたの作家を相手に、ことばの力や読むという行為について、翻訳の現場でつづった珠玉の読書エッセイ。
目次 読むこと、訳すこと;むこうにみえるもの―京都発世界文学;まなざしの手ざわり―古井由吉とダニロ・キシュ;浸透する時間―キシュと山崎佳代子;“不在”の距離―須賀敦子とナタリア・ギンズブルグ;旅する記憶―ボルヘス、エーコそして『見えない都市』;国境の越え方―リービ英雄の“アイデンティティーズ”;町から街へ―“しんじゅく”とサン・ジミニアーノ;うごく橋―カルヴィーノ、オースター、多和田葉子;街がすべりだす―『光とゼラチンのライプチッヒ』;手さぐりの境線―小池昌代と“不意のドア”;大八街区―ブダペストの記憶;盗まれた物語―ポストモダンと古典;肖像のゆくえ―ダーチャ・マライーニの日本;紙の幻想―吉田健一とセルバンテス;ネアンデルタールと小説―カルヴィーノとS.J.グールド;汽笛のゆくえ―内田百〓@6BE1@とピランデッロ;声、意味ではなく―短篇「耳をすます王」;眼に惑う―矢川澄子とパロマー;待つ、そして―『兔とよばれた女』のブッツァーティ;日本語の内へ―アーサー・ビナードとエクソフォニー
ISBN(13)、ISBN    4-582-83226-1
書誌番号 1104046135

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