中川絹子桂米朝と一門をささえた半生記 --
廓正子 /著   -- 淡交社 -- 2004.7 -- 20cm -- 199p

資料詳細

タイトル なにわ華がたり
副書名 中川絹子桂米朝と一門をささえた半生記
著者名等 廓正子 /著  
出版 淡交社 2004.7
大きさ等 20cm 199p
分類 289.1
個人件名 中川絹子
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1929年大阪市生まれ。樟蔭女子専門学校国文科卒業後、産経新聞社入社。文化部で主に演劇担当の記者として活躍。現在、産経新聞編集委員、大阪市文化財保護審議会委員、人形浄瑠璃因協会理事ほか。著書に「まるく、まぁ~るく桂枝雀」がある。
内容紹介 人間国宝・桂米朝夫人の半生記。大店の跡取り娘として生まれ、大阪松竹少女歌劇団でトップスターになり、戦争を経て当時無名だった米朝と歩み始め、型破りな多くの弟子を陰から支え育てて来た波乱の半生を紹介する。
要旨 絹子は大阪・天満菅原町の乾物問屋に生まれた。昭和十五年、周囲の猛反対を押し切って当時人気抜群であったOSSK(大阪松竹少女歌劇団、のちのOSK)に入り、駒ひかると名のって舞台に立つも、世の中は戦争に突入していく。大店の跡取り娘が、戦中戦後の混乱している芸能界を知恵と力でくぐり抜け、無名に近い落語家・桂米朝と出会い、結婚したのは昭和三十三年四月のこと。米朝の内弟子一号の枝雀、二号のざこばら、型破りの多くの弟子たちを陰から支えて育ててきた。本名は中川絹子、舞踊名は若柳吉古錦。波乱に満ちた半生記のはじまり始まり―。
目次 第1章 桑田絹子―なにわのいとはん(大店の跡取り娘に生まれて;七歳で箏の初舞台;天満宮界隈 ほか);第2章 駒ひかる―自分で道を開いて(OSKの「駒ひかる」誕生;研究科をトップで卒業;上級生には京マチ子が ほか);第3章 中川絹子―桂米朝とともに(「三」並びの挙式;長男、小米朝誕生;双子の誕生、枝雀が内弟子に ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-473-03182-9
書誌番号 1104049655

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