戦時体制下の省察 --
太田昌国 /著   -- 現代企画室 -- 2004.7 -- 20cm -- 388p

資料詳細

タイトル 「国家と戦争」異説
副書名 戦時体制下の省察
著者名等 太田昌国 /著  
出版 現代企画室 2004.7
大きさ等 20cm 388p
分類 319.8
件名 戦争
著者紹介 1943年北海道生まれ。80年代半ば以降、現代企画室に勤務し、人文科学書、とりわけ第三世界の歴史・文学・思想、世界と日本の民族問題、植民地主義-帝国主義論、哲学などに関連する書籍の企画・編集を多数手がける。民族問題・南北問題の研究に従事。
内容紹介 崩れゆく原則、壊れゆく言葉…。雪崩をうって「戦争」へとのめりこむ「国家」の論理から、自らを解き放つ道は、どこにあるのか。「「拉致」異論」の著者による反「戦争」論。
要旨 反「戦争」の論理がここに。崩れゆく原則、壊れゆく言葉―雪崩をうって「戦争」へとのめりこむ「国家」の論理から、自らを解き放つ道は、どこにあるのか?『「拉致」異論』の著者による反「戦争」論。
目次 第1章 戦争の時代に(壊れゆく言葉―有事・戦時下の言論状況;出兵兵士を見送って打ち振られる日の丸の小旗の戦慓と衝撃 ほか);第2章 「9・11」事件と報復戦争を解読する(戦争のなかの文化遺産―「ターリバーンのバーミヤン大仏破壊」報道を読む;批判精神なき頽廃情況を撃つ―聞き手・米田綱路 ほか);第3章 右派言論徹底検証(新しい衣装の下に透けて見える守旧的立場―河野雅治著『和平工作―対カンボジア外交の証言』;他山の石としての「ハノイ・敵との対話」―東大作著『我々はなぜ戦争をしたのか』 ほか);第4章 ナショナリズムの解体へ(“敵”はわが裡にあり―聞き手・米田綱路;一九九〇年代に関わる断章―植民地支配責任の「弁済」という問題 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-7738-0402-5
書誌番号 1104050543
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104050543

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 319.8/730 一般書 利用可 - 2032372514 iLisvirtual