警察トップの使用者責任とやくざ組織幹部の使用者責任を論じる --
宮崎学 /編著   -- 洋泉社 -- 2004.7 -- 20cm -- 237p

資料詳細

タイトル 警察はここまで腐蝕していたのか
副書名 警察トップの使用者責任とやくざ組織幹部の使用者責任を論じる
著者名等 宮崎学 /編著  
出版 洋泉社 2004.7
大きさ等 20cm 237p
分類 317.7
件名 警察
著者紹介 1945年京都生まれ。早稲田大学法学部中退。週刊誌記者として活躍後、家業を継ぐが倒産。自身の半生を綴った「突破者-戦後の陰を駆け抜けた五十年」で作家デビュー。ノンフィクション作家。著書多数。近著に「警察官の犯罪」がある。
内容紹介 今、なぜやくざの「使用者責任」なのか。改悪暴対法の成立は、司法官僚主導型政治が完成しつつあることを意味している。どうしてこのような状況に至ったのか、暴対法改悪の背景とともに検証する。
要旨 警察内部の覚せい剤汚染、警察官誤射殺事件をめぐる深い闇。元京都府警警察官による民事訴訟をきっかけに、堕落した警察の実態がまた明るみにさらけだされた。暴対法改悪によってヤクザ組織幹部の「使用者責任」条項が加えられた今こそ、警察トップの使用者責任が問われるべきだ。
目次 第1章 ドキュメント京都府警の覚せい剤汚染と警察官誤射事件の深層(元京都府警警察官が告発した覚せい剤汚染問題の全貌;警察官誤射殺事件の深い闇);第2章 京都府警はなぜ、ここまで腐敗してしまったのか;第3章 検証・暴対法改悪とやくざトップの使用者責任(暴対法改悪とこれまでの問題点;ケーススタディ・「暴力団」の裁判に見る使用者責任の法理;日弁連民暴委『暴力団の不法行為責任―組長と使用者責任法理』のどこがどう問題なのか);第4章 アウトローと国家・社会(三権分立の建前と民主主義;「空気」を利用した“国家”による支配を見抜け;権力の牽引役としてのマスメディア批判);第5章 司法官僚主導型社会を許してよいのか(「腐敗する司法」―第二の行政官庁の誕生;司法官僚主導型社会に警鐘を鳴らす)
ISBN(13)、ISBN    4-89691-830-4
書誌番号 1104051478
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104051478

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中央 書庫 317.7/474 一般書 利用可 - 2032381190 iLisvirtual