人間選書 --
西尾敏彦 /編   -- 農山漁村文化協会 -- 2004.6 -- 19cm -- 297,5p

資料詳細

タイトル 昭和農業技術史への証言 第3集
シリーズ名 人間選書
著者名等 西尾敏彦 /編  
出版 農山漁村文化協会 2004.6
大きさ等 19cm 297,5p
分類 610.1
件名 農業技術-歴史 , 日本-農業-歴史-昭和時代
注記 索引あり
著者紹介 1931年長野県生まれ。55年東京大学農学部卒。56年農林省四国農業試験場、以後水稲栽培などの研究に従事。90年技術会議事務局長を最後に農林水産省を退職。生物系特定産業技術研究推進機構理事、農林水産技術情報協会理事長を経て、現在、日本特産農産物協会理事長。
内容紹介 新たな農業の躍進に貢献した5人の研究者の物語。講話に続く質疑、討論もまた熱っぽいもので、今だから話せるといった本音・内輪話がぽろぽろ出てきて、昭和農業技術誕生の秘話としても興味深い。
要旨 「物の変化には“節”がある。その“節”を見つけよ」とは、本書の第五話で高井康雄先生が引用している塩入松三郎先生の言葉である。わが国水田土壌学の泰斗、塩入先生がつねづね口にされていたというこの言葉は、たんに土壌学の世界だけでなく、自然現象のすべてに通じる至言であろう。本書は農業にその“節”を見出し、新たな農業の躍進に貢献した五人の研究者の物語である。
目次 第1話 水稲品種のいもち病抵抗性喪失とその後の対応(過去におけるいもち病抵抗性品種;いわゆる抵抗性品種の罹病化と当面の対応 ほか);第2話 北海道における水稲品種改良―その歩みと担い手たち(北海道の水稲主要品種の変遷とその背景;北海道米の品質・食味改良 ほか);第3話 サツマイモ品種改良のあゆみ―数理統計学の応用と「コガネセンガン」の育成(統計数理学との出合い;サツマイモの育種のあゆみ ほか);第4話 農業技術研究所における化学研究の思い出(戦前のこと;研究再開まで ほか);第5話 水田土壌学の進歩―微生物学の立場から(塩入松三郎の『水田の土壌化学』;湛水土壌中の還元過程と微生物代謝 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-540-04145-2
書誌番号 1104051480
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104051480

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