実効性ある制度の構築に向けて -- RIETI経済政策分析シリーズ --
荒木一郎 /編著, 川瀬剛志 /編著   -- 東洋経済新報社 -- 2004.7 -- 22cm -- 262p

資料詳細

タイトル WTO体制下のセーフガード
副書名 実効性ある制度の構築に向けて
シリーズ名 RIETI経済政策分析シリーズ
著者名等 荒木一郎 /編著, 川瀬剛志 /編著  
出版 東洋経済新報社 2004.7
大きさ等 22cm 262p
分類 678.1
件名 貿易政策
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【荒木】1959年生まれ。83年東京大学法学部卒、88年カリフォルニア大学バークレー校法科大学院修了、94埼玉大学大学院政策科学研究科修士課程修了。83年通産省入省、通商機構部公正貿易推進室長等を経て、2003年より横浜国立大学大学院国際社会科学研究科助教授。
内容紹介 WTO体制におけるセーフガードのこれまでの運用実態を論点別に精査し、そこから浮かび上がる現行制度の問題点について主として法的観点から詳細かつ総合的に分析し、併せてその改善の方向性について示唆する。
要旨 現行制度のほころびをどう改善していくか。セーフガード協定をめぐる近年の主要な論点を網羅し、法的観点から詳細かつ総合的に分析を行った、関係者必読の書。
目次 第1章 セーフガード制度の沿革、現状及び問題点;第2章 WTOにおける通商救済手段の比較分析;第3章 セーフガードにおける「国内産業」の画定基準―産品の同種性に基づく画定基準の批判的検討;第4章 セーフガード紛争における審査基準―「重大な損害」要件を中心として;第5章 セーフガード協定における因果関係要件―不帰責規則の分析と評価;第6章 セーフガードと地域貿易協定―域内不適用行為をめぐる法的問題;第7章 「実質的に等価値の譲許」の停止―セーフガード協定第8条のパラドックス;第8章 セーフガードと貿易調整支援政策の補完可能性―構造調整促進の観点から;第9章 対中国経過的セーフガード規定―一般セーフガードとの比較において
ISBN(13)、ISBN    4-492-44311-8
書誌番号 1104051575
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104051575

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