久米雅雄 /著   -- 雄山閣 -- 2004.7 -- 27cm -- 307p

資料詳細

タイトル 日本印章史の研究
著者名等 久米雅雄 /著  
出版 雄山閣 2004.7
大きさ等 27cm 307p
分類 739.021
件名 印章-歴史
著者紹介 1948年愛媛県生まれ。70年立命館大学文学部卒。滋賀県文化財保護協会嘱託を経て、大阪府教育委員会文化財保護課の専門職員として発掘調査、美術工芸品の調査などを担当。公務の傍ら未開拓の実物による「印章研究」に携わる。現在、九州国立博物館常設展示専門委員も務める。
内容紹介 著者の過去30年余にわたる研究をまとめた、全10章から成る論集。前編5章は「中国の印章と初期ヤマト王権の形成」について、後編5章は「日本の印章と国家主権の変遷」について論じている。
要旨 本書は全体10章からなる学位論文である。前編5章は「中国の印章と初期ヤマト王権の形成」について、また後編5章は「日本の印章と国家主権の変遷」について論じており、内容的には「中国の印章」と「日本の印章」の双方を考古学的・歴史学的に扱っている。
目次 前編 中国の印章と初期ヤマト王権の形成(中国古印の考古学―方寸の世界に歴史をよむ;「漢委奴国王」印考―金印奴国説への反論;「親魏倭王」印とその歴史的背景―女王の鬼道と征服戦争;「邸閣督」印考―『魏志倭人伝』に現われたる「邸閣」について;「倭の五王」と将軍章―東アジアの国家秩序をめぐって);後編 日本の印章と国家主権の変遷(日本古代印研究―その歴史的展開と律令国家の本質;「紀伊国造印」の資料批判;「遣唐使印」考―諸家印譜および実物銅印の研究;「日本国王之印」研究―宋元以来畳篆印との比較研究;「大坂城跡」出土の円形印章について―ある吉利支丹大名の遺産)
ISBN(13)、ISBN    4-639-01845-2
書誌番号 1104052364
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104052364

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中央 書庫 739.0/1 一般書 利用可 - 2032403401 iLisvirtual