講談社文庫 --
渡辺淳一 /〔著〕   -- 講談社 -- 2004.7 -- 15cm -- 275p

資料詳細

タイトル 秘すれば花
シリーズ名 講談社文庫
著者名等 渡辺淳一 /〔著〕  
出版 講談社 2004.7
大きさ等 15cm 275p
分類 773
注記 文献あり
要旨 秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず―。秘めるからこそ花になる。秘めねば花の価値は失せてしまう…。能を大家・世阿弥が著した芸論書「風姿花伝」の中から、男女小説の第一人者が、現代人へのメッセージとして「五十の教え」を厳選した。これからの時代いかに生きるべきか。苦悩する社会人は必読。
目次 第1章 年来稽古条々―若さ、盛り、老年、それぞれの花(この芸において、大方七歳をもて初めとす―すべて習いごとは、七歳ころから始めるべきである。;さのみに、善き悪しきとは、教うべからず―あまり早くから、上手だ下手だと決めつけてはいけない。 ほか);第2章 物学条々―学びつつ花を知る(又事に因りて、濃き薄きを知るべし―ことに応じて、強く弱く接する妙味を会得せよ。;この宛行をよくよく心得べし―周囲の状況には、よくよく心を配るべきである。 ほか);第3章 問答条々―いかに花を咲かせるか(今日は、能、よく出来べき、あしく出来べき、瑞相あるべし―つぶさに周りを見れば、成否の前兆は自ずと現れている。;そもそも一切は、陰陽の和する所の堺を、成就とは知るべし―ものごとはすべて、陰陽が合するバランスが重要である。 ほか);第4章 奥儀に云う―風を会得し、花を伝える(得たる上手にて、工夫あらん為手ならば、又目きかずの眼にも、おもしろしと見る様に能をすべし―常に工夫している人の芸は、見る目がない素人にも面白いと映るものである。;いかなる上手なりとも、衆人愛敬欠けたる所あらんをば、寿福増長の為手とは申し難し―見る人を喜ばせ、幸・
ISBN(13)、ISBN 9784062748216   4-06-274821-5
書誌番号 1104052589
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104052589

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