昭和史発掘 -- 新潮新書 --
斎藤充功 /著   -- 新潮社 -- 2004.7 -- 18cm -- 191p

資料詳細

タイトル 開戦通告はなぜ遅れたか
副書名 昭和史発掘
シリーズ名 新潮新書
著者名等 斎藤充功 /著  
出版 新潮社 2004.7
大きさ等 18cm 191p
分類 210.75
件名 太平洋戦争
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1941年東京生まれ。東北大学工学部中退後、民間の機械研究所に勤務。その後、フリーライターに。ノンフィクション作家。主に、歴史、国家、情報といったテーマを中心にルポを執筆している。「昭和史発掘幻の特務機関「ヤマ」」「刑務所を往く」など著書多数。
内容紹介 米国に「卑怯な騙し討ち」の口実を与えてしまった開戦通告の遅延。だが、実は定説を覆す真実が…。新庄健吉、謎を解く鍵は全てこの男の死に隠されていた。ある対米諜報員の実録秘話。
要旨 「卑怯な騙し討ち」、米国では未だにこう呼ばれる真珠湾攻撃。開戦通告文を米国に提出するのが、攻撃開始から五十五分遅れたためである。これまで遅延の原因は、野村吉三郎大使をはじめ駐米日本大使館の怠慢とされてきた。しかし野村大使らの行動には多くの謎が残されていた。実は、日米開戦がなされたまさにその時、野村大使らはある陸軍大佐の葬儀場にいたのだ。―新庄健吉、謎を解く鍵は全てこの男の死にあった。
目次 第1章 ワシントンDCで行われたある日本人の葬儀(五十五分遅れた「対米覚書」;午前九時、日本大使館はその時― ほか);第2章 なぜ葬儀は隠されたのか?(「若松会」は知っていた;「外務省を侮辱する言説」 ほか);第3章 陸軍主計大佐・新庄健吉(若かりしエリート主計将校;国家経済をグランドデザインする ほか);第4章 対米諜報に任ず(龍田丸に乗り合わせた三人;“要注意スパイ行為人物” ほか);第5章 謎の死(ワシントン着任;迫り来る日米開戦 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-10-610076-2
書誌番号 1104054103

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山内 公開 Map 210.7 一般書 利用可 - 2032465431 iLisvirtual