反人生処方としての文学 -- ミネルヴァ評論叢書〈文学の在り処〉 --
中村邦生 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2004.7 -- 20cm -- 282p

資料詳細

タイトル 〈虚言〉の領域
副書名 反人生処方としての文学
シリーズ名 ミネルヴァ評論叢書〈文学の在り処〉
著者名等 中村邦生 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2004.7
大きさ等 20cm 282p
分類 904
件名 文学
注記 文献あり
要旨 フィクションの魅力を読み解く批評的演戯の書。ナボコフ、シェイクスピア、日本の現代小説などをとおし、文学の指し示す“虚=実”が、いかに私たちの日々の“生”の奥行を照らしだすか、自在なスタイルで語る。
目次 プロローグ―あまりに比喩的な;1 虚言の愉しみ―ナボコフに倣って(ナボコフの文学教室から;記憶よ、騙れ ほか);2 読むことの体感―触知する言葉(“読み”の空隙;なぜバーナムの森は動いたのか―マクベスと植物と ほか);3 余白の思考―反人生処方として(退屈、または凡流の中に落ち合う景色;食べる、または夢の饗応に勝るもの ほか);4 日常の臨界―あまりに人間的な(“家族”の幻景;悲劇的なるものの隘路 ほか);5 午睡の前に―終わりを夢見て(マンソンジュ氏の日本滞在―忘却のためのサプリメント)
ISBN(13)、ISBN    4-623-04045-3
書誌番号 1104057561

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 904/442 一般書 利用可 - 2032498224 iLisvirtual