人間科学へのアプローチ --
戸川達男 /著   -- コロナ社 -- 2004.8 -- 20cm -- 163p

資料詳細

タイトル 動物の生き方人間の生き方
副書名 人間科学へのアプローチ
著者名等 戸川達男 /著  
出版 コロナ社 2004.8
大きさ等 20cm 163p
分類 460
件名 人類生物学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1960年早稲田大学理工学部卒。65年東京大学大学院数物系研究科博士課程修了。同年、東京大学助手。68年東京医科歯科大学助教授。72年同大学教授。2003年早稲田大学教授。現在に至る。
内容紹介 人間は歴史の中で出現した一つの生物種であり、他の高等動物とほとんど変わらない。一体、人間はどこまでが動物で、どこからが他の動物と違うのか。動物の生き方と人間の生き方の違いを探り、人間理解をめざす書。
要旨 人間は、遺伝によらない継承手段である文化を獲得した。それは脳の進化における小さな一歩であったが、生命の歴史上最大級の出来事となった。本書では、この出来事を出発点として動物の生き方と人間の生き方の違いを探り、人間理解をめざす。
目次 人間、生物、機械―違いを知るには、まず同類として見る必要がある;適応と進化―子孫を残すことがすべて;運動―動物の生き方の原点;脳―集中化の一途をたどった器官;意識―神経活動でもあり、精神活動でもある;言語―サルとヒトとの決定的な違い;文化―遺伝に匹敵する大原理;自己―実体があるのか、それとも幻想か;多様性―有効な適応方策が困難をもたらす;攻撃性―淘汰の後遺症;種の存続―ヒトが絶滅したら元も子もない;生き方の迷い―いまだに「よく生きる」ということがわからない
ISBN(13)、ISBN    4-339-07775-5
書誌番号 1104058273
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104058273

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