ユーゲントシュティールからバウハウスまで --
クラウディア・デランク /著, 水藤龍彦 /訳, 池田祐子 /訳   -- 思文閣出版 -- 2004.7 -- 21cm -- 222,79p

資料詳細

タイトル ドイツにおける〈日本=像〉
副書名 ユーゲントシュティールからバウハウスまで
著者名等 クラウディア・デランク /著, 水藤龍彦 /訳, 池田祐子 /訳  
出版 思文閣出版 2004.7
大きさ等 21cm 222,79p
分類 702.34
件名 芸術-ドイツ-歴史-近代 , ジャポニスム
注記 Das imagina¨re Japan in der Kunst./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【デランク】1952年生まれ。テュービンゲン大学とケルン大学で、英文学と日本学、美術史を専攻後、ケンブリッジ大学キングス・カレッジに留学。82~85年東北大学客員教員、96年ブレーメンに東アジア現代美術専門画廊を開廊、2000年画廊をケルンに移転し現在に至る。
内容紹介 ドイツの美術・デザイン・建築と日本美術との関わり、さらにドイツにおける「日本=像」を、彩色写真や山水画などから詳しく解説。さらに近代美術、デザイン、建築史の言説の中でのドイツの位相をもあぶり出す。
要旨 十九世紀末葉の異国趣味から、対象それ自体ではなく、その周りに残された空間のほうが内容となるようなたぐいの造形言語にいたるまでには、日本の芸術と文化の選別的受容という、入り組んではいるが、結局は定まった一本の道があった。この道を具体例に即して描くことがこの書物の目指すところである。
目次 第1章 日本=像と「ジャポニスム」―その歴史と研究の現状(「ジャポニスム」研究;新たな発見 ほか);第2章 日本=像と日本から送られたイメージ(想像の日本;日本の写真に反映された西洋の日本を見る眼差し);第3章 一八九〇年から一九〇八年までのドイツ語圏における日本の芸術と美学の受容(歴史主義と英国趣味のなかの「日本」;ユーゲントシュティール ほか);第4章 表現と構想―第一次世界大戦前後における東アジアのグラフィック作品との取り組み(オスカー・ココシュカ;ヴァルター・オーファイ ほか);第5章 バウハウスにおける日本的美学の受容(ヨハネス・イッテン―造形理論と墨絵;二十世紀初頭の西洋建築における日本の建築術の要素 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-7842-1194-2
書誌番号 1104058709

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 702.3/286 一般書 利用可 - 2032514882 iLisvirtual