誰が日本のピアノ音楽界をだめにしたのか -- 新書y --
高木裕 /著, 大山真人 /著   -- 洋泉社 -- 2004.8 -- 18cm -- 221p

資料詳細

タイトル スタインウェイ戦争
副書名 誰が日本のピアノ音楽界をだめにしたのか
シリーズ名 新書y
著者名等 高木裕 /著, 大山真人 /著  
出版 洋泉社 2004.8
大きさ等 18cm 221p
分類 763.2
件名 ピアノ , 調律
個人件名 高木裕
注記 文献あり
著者紹介 【高木】1952年生まれ。スタインウェイ本社の研究開発コンサルタントであったW・ガーリック氏らに師事。93年より自社のコンサートグランドピアノ持ち込みを開始し、理想のアーティストサービスを実現。タカギクラヴィア(株)代表取締役社長。ピアノ・プロデューサー。
内容紹介 高木は身に覚えのない噂を流され営業を妨害される。突然一本の電話が入る。これがすべての始まりだった。馴れ合い、もたれ合いの日本のピアノ音楽界にひとり敢然として、戦いを挑んだピアノに魅せられた男の物語。
要旨 本当のピアノの音を響かせたい!それが職人たる調律師の意地であり、腕の見せどころだ!そうして始まったのが「持ち込みコンサート」だった。ところが、突然、横槍が入る。ファイトが湧いた。「芸術」を隠れ蓑にするピアノ音楽界の汚れた体質、暴利をむさぼる楽器輸入総代理店の横暴、その代理店にすり寄るピアニスト、コンサート関係者、調律師、音楽評論家、そして、音楽出版社の馴れ合い、もたれ合い。それこそが日本のピアノ音楽界をだめにした元凶である。ひとり敢然として戦いを挑んだ、ピアノに魅せられた男の物語。
目次 プロローグ 「越後屋、頭が高い、殿の御前であるぞ、控えおろう」といいたいけれど…;第1章 ニューヨーク・スタインウェイとの出会い;第2章 秩父ミューズパークNYスタインウェイ納入事件;第3章 ホールへの「持ち込み」スタート;第4章 「ショパン事件」;第5章 「ロンドン事件」。スタインウェイは日本企業に買収?;第6章 「SABUちゃん」から「よぶちゃん」へ;第7章 「勝利と亡霊」公取委、松葉楽器に排除勧告命令出す;第8章 ホロヴィッツが恋に落ちたピアノ;第9章 甦れ、巨匠たちの音よ
ISBN(13)、ISBN    4-89691-842-8
書誌番号 1104058849

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 763.2 一般書 利用可 - 2032530454 iLisvirtual
港北 公開 Map 763.2 一般書 利用可 - 2032885899 iLisvirtual