確率論から数理物理学へ -- 新しい解析学の流れ --
服部哲弥 /著   -- 共立出版 -- 2004.8 -- 22cm -- 352p

資料詳細

タイトル ランダムウォークとくりこみ群
副書名 確率論から数理物理学へ
シリーズ名 新しい解析学の流れ
著者名等 服部哲弥 /著  
出版 共立出版 2004.8
大きさ等 22cm 352p
分類 417.1
件名 酔歩(数学) , くりこみ(物理学)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1985年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現在、東北大学大学院研究科教授。専攻は数理物理学、確率論。
内容紹介 くりこみ群の本質を損なわない範囲で最も簡単な対象と考えられる、path上の確率測度を題材とすることで、専門的な背景をできるだけ用いずに、かつ数学的正確さを損なわずにくりこみ群を説明した書。
要旨 本書では、path上の確率測度あるいは確立連鎖の紹介から始めて、その題材の中でくりこみ群を初等的に説明することを主目的としている。
目次 「ぎざぎざ」からくりこみ群へ;第1部 Path空間上の確率測度(Z上の有限長のpathの確率論;Z上の単純ランダムウォーク;Zn上の単純ランダムウォーク ほか);第2部 くりこみ群によるpath空間上の確率測度の解析(Z上のpathくりこみ群;Sierpi´nski gasket上のself‐avoiding path;Pre‐d次元gasket上のランダムウォークと等方性の回復 ほか);補遺(指数型のタウバー型定理;母関数の再帰式で定義された非負実数上の確率測度の弱収束;くりこみ群が定める確率測度の列と確率連鎖との対応(定理5.11の証明) ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-320-01733-1
書誌番号 1104059728

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