平凡社選書 --
見市建 /著   -- 平凡社 -- 2004.8 -- 20cm -- 203p

資料詳細

タイトル インドネシアイスラーム主義のゆくえ
シリーズ名 平凡社選書
著者名等 見市建 /著  
出版 平凡社 2004.8
大きさ等 20cm 203p
分類 167.2
件名 イスラム文化-インドネシア
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1973年千葉県生まれ。2002年神戸大学大学院国際協力研究科博士課程修了。同年、博士論文で第1回井植記念アジア太平洋研究奨励賞受賞。現在、日本学術振興会特別研究員として京都大学東南アジア研究所に所属。専門は政治学、地域研究。
内容紹介 「穏健」だとされてきたインドネシアのイスラームでも、テロ事件などの動きがある。果たして「過激化」しているのか。「テロ」や政党のような活動、社会現象を通して現代インドネシアの政治や、宗教との関係を分析。
要旨 アメリカでの同時多発テロ事件から1年後の2002年10月12日、バリ島で大規模なテロ事件が起こり、インドネシア社会を震撼させた。インドネシアは世界最大のイスラーム教徒を抱える国家であるが、インドネシアのイスラームは比較的「穏健」だとされてきたからである。しかし、1970年代以降の世界的なイスラーム復興とイスラーム主義の潮流のなかで、インドネシアでもイスラームと国家、イスラームと社会との関係がさまざまな政治・社会問題として問われるようになってきている。果たして、インドネシアのイスラームはどこへ向かおうとしているのだろうか。
目次 序章 バリ事件後の地点から;第1章 暴力とイスラーム―バリ事件とは何だったのか;第2章 民主化と「穏健」なイスラーム主義―学生の宗教運動と正義党の台頭;第3章 左翼思想と伝統の再構築―ナフダトゥル・ウラマーとイスラーム左派;第4章 ポップなイスラーム―イスラーム的「商品」と都市中間層;終章 イスラームと政治
ISBN(13)、ISBN    4-582-84222-4
書誌番号 1104060158

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