集英社新書 --
竹山博英 /著   -- 集英社 -- 2004.8 -- 18cm -- 237p

資料詳細

タイトル ローマの泉の物語
シリーズ名 集英社新書
著者名等 竹山博英 /著  
出版 集英社 2004.8
大きさ等 18cm 237p
分類 518.1
件名 水道-ローマ-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1948年東京都生まれ。東京外国語大学でイタリア語を学び、ローマ大学でイタリア現代文学と民俗学を学ぶ。中世から現代に至る民衆の文化、宗教建造物、組織犯罪などの調査と文献研究を行っている。立命館大学文学部教授。
内容紹介 古来泉は彫刻と水盤をもつ噴水の形で、水道の終点に造られた記念碑であった。古代ローマから教皇の時代、ルネサンスを経て現代に至る都市の栄枯盛衰を、女神が微笑み、精霊が語る泉に読み解く。〈受賞情報〉マルコ・ポーロ賞ジャーナリズム部門(第27回)
要旨 ローマは泉の町である。トレーヴィの泉や四大河の泉などは、多くの観光客を集めてにぎわっている。そもそもローマには二〇〇〇以上の泉があるといわれているが、その起源は古代ローマ時代、水道の終着点に記念碑として造られた壮大な泉にある。その伝統を踏まえ、近世以降、美しい彫刻とあふれ出る水が一体化した華麗な泉が数多く造られた。古代ローマから教皇の時代、ルネサンスを経て現代にいたる都市の栄枯盛衰は、そのままローマの泉の物語と重なる。英雄が吼え、女神が微笑み、精霊が語るローマの歴史と芸術。泉を訪ね、泉の深層を幻視すれば、もうひとつのローマが見えてくる。
目次 第1章 古代と中世の泉;第2章 ルネサンスの教皇たち、そして都市・泉の再生;第3章 泉の建築家デッラ・ポルタと「亀の泉」;第4章 教皇の権威を示す二つの水道・二つの泉;第5章 バロックの巨匠ベルニーニの泉;第6章 泉の中によみがえる古代;第7章 泉にまつわる人々;第8章 トレーヴィの泉;第9章 二〇世紀の泉;第10章 最後の泉の建築家
ISBN(13)、ISBN    4-08-720255-0
書誌番号 1104060553
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104060553

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戸塚 公開 Map 518.1 一般書 利用可 - 2032674243 iLisvirtual