光文社新書 --
B.R.アンベードカル /著, 山際素男 /訳   -- 光文社 -- 2004.8 -- 18cm -- 430p

資料詳細

タイトル ブッダとそのダンマ
シリーズ名 光文社新書
著者名等 B.R.アンベードカル /著, 山際素男 /訳  
出版 光文社 2004.8
大きさ等 18cm 430p
分類 182.8
個人件名 釈迦
注記 The Buddha and his dhamma./の翻訳
注記 三一書房1987年刊の加筆、修正
著者紹介 【アンベードカル】1891~1956年。インドの政治家・不可触民解放の真の大指導者。現インド憲法の起草者。生涯を通じ、政治・法曹・社会・労働・教育など広範囲にわたって被抑圧カーストの地位向上に尽力した。56年約50万人の被抑圧カーストの人たちと仏教へ改宗する。
内容紹介 1987年に刊行された同タイトル作品の新書化。若干の加筆・修正、削除を行い、現在、インド仏教徒の最高指導者・佐々木秀嶺氏の解説を新たに加えた、インド不可触民解放の父・アンベードカルによる仏教入門書。
要旨 ブッダの教えで最初の際立った特色は、あらゆるものの中心に“心”をおいたことである。“心”は物事に先んじ、支配し造り出す。もし“心”を完全に把握すれば総ての事も把握できる。“心”は総ての働きを導くものであり、主人であり、“心”そのものがその働きでできている。先ず専心すべきことは心の修練である。第二の特色は、我々の内外に起る総ての善悪は心が生み出す。悪や悪に関連し悪に属する一切の事柄は心から生じる。善についても同様である。閉ざされた心で語り行為すれば、牛に曳かれる牛車の車輪のように苦しみがついて回る。それ故心が澄み切っていることが宗教の核心でなくてはならない。第三の特色は一切の罪深い行為を避けよ。第四に真の宗教は宗教書の中ではなくその教えの実践にあるとした点である。インド仏教徒1億人のバイブルの歴史的名著、ついに復刻。インド仏教徒の最高指導者・佐々井秀嶺氏の解説を新たに収録。
目次 第1部 シッダールタ・ガウタマ=ボーディサッタはいかにしてブッダとなったか;第2部 伝導の第一歩;第3部 ブッダは何を教えたのか;第4部 宗教とダンマ;第5部 サンガ;第6部 釈尊とその同時代人;第7部 最後の旅;第8部 シッダールタ・ガウタマという人間
ISBN(13)、ISBN    4-334-03265-6
書誌番号 1104060559

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 182.8 一般書 貸出中 - 2070565539 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 182 一般書 利用可 - 2049727863 iLisvirtual
磯子 公開 Map 182 一般書 利用可 - 2064537450 iLisvirtual
山内 公開 Map 182 一般書 利用可 - 2052005763 iLisvirtual