心は「空白の石版」か -- NHKブックス --
スティーブン・ピンカー /著, 山下篤子 /訳   -- 日本放送出版協会 -- 2004.8 -- 19cm -- 267,33p

資料詳細

タイトル 人間の本性を考える 中
副書名 心は「空白の石版」か
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 スティーブン・ピンカー /著, 山下篤子 /訳  
出版 日本放送出版協会 2004.8
大きさ等 19cm 267,33p
分類 140
件名 心理学
注記 The blank slate./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【ピンカー】現在、ハーバード大学心理学研究室教授。視覚認知と幼児の言語獲得についての研究により、米国心理学会から「Distinguished Early Career Award」などを受賞。「ロサンゼルス・タイムズ」ブック賞など受賞多数。
内容紹介 豊かな人間本性の発見が平等・進歩・責任・人生の目的を向上することを明らかにし、心を空白の石版とみなす相対主義的思考が普遍的な人間性や生得的特性を否定することで、硬直した人間観に繋がることを明快に説く。
要旨 認知科学や進化心理学、脳科学などの最新知見によって、思考や感情に生得的なパターンが存在することが明らかになった。しかし、人間の本性をめぐる科学は、不平等や差別を正当化し、社会変革をつぶすのではないかという敵意や恐怖心が存在する。豊かな人間本性の発見が、平等・進歩・責任・人生の目的を損なうどころかむしろ向上させることを明らかにし、心を「空白の石版」とみなす相対主義的思考が、普遍的な人間性や生得的特性を否定することで、硬直した人間観・社会観につながることを明快に説く。
目次 3 四つの恐怖を克服する―不平等・不道徳・無責任・ニヒリズム(もし生まれついての差異があるのならば…;もし努力しても無駄ならば…;もしすべてがあらかじめ決定されているのならば…;もし人生に意味がないのならば…);4 汝自身を知れ―心の設計仕様書(人は世界とふれあう―相対主義の誤謬;直観とその限界;苦しみの根源はどこにあるのか;殊勝ぶった動物―道徳感覚の危うさについて)
ISBN(13)、ISBN    4-14-091011-9
書誌番号 1104063198
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104063198

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