日本史リブレット --
浪川健治 /著   -- 山川出版社 -- 2004.8 -- 21cm -- 96p

資料詳細

タイトル アイヌ民族の軌跡
シリーズ名 日本史リブレット
著者名等 浪川健治 /著  
出版 山川出版社 2004.8
大きさ等 21cm 96p
分類 211
件名 アイヌ-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1953年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在、筑波大学大学院人文社会科学研究科助教授。主要著書「近世日本と北方社会」「街道の日本史4下北・渡島と津軽海峡」「近世武士の生活と意識」「近世北奥社会と民衆」。
内容紹介 歴史の中のアイヌ民族は、北海道を中心に生活し、中継交易者として北の世界を結び付けていた。本書では、列島弧における文化と社会のあり方を、時という視点から問い直す。
要旨 北から南に連なる列島弧の上に日本は存在する。そして、ここには大きく二つの言語と三つの文化が成立し文化接触が繰り返されていた。北の文化の主体、それがアイヌ民族である。歴史のなかのアイヌ民族は、北海道を中心に、サハリン、千島、そして北東北に生活し、中継交易者として北の世界を結びつけていた。そのことは、列島史という枠組みのなかでは、アイヌ社会は松前藩との関係だけではなく、本州とくに北東北との地域的な関係と東北アジア世界の変動との関わりのなかに理解されなければならないことを意味している。列島弧における文化と社会のあり方を時という視点から問いなおしてみよう。
目次 1 アイヌ文化;2 東北アジアのなかのアイヌ民族;3 アイヌ民族と近世日本;4 シャクシャインの蜂起;5 クナシリ・メナシの蜂起;6 民族文化の否定から「臣民」化へ;アイヌ民族の軌跡
ISBN(13)、ISBN    4-634-54500-4
書誌番号 1104063862
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104063862

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