戦後社会の水脈をさぐる --
吉原直樹 /著   -- 有斐閣 -- 2004.9 -- 20cm -- 269,10p

資料詳細

タイトル 時間と空間で読む近代の物語
副書名 戦後社会の水脈をさぐる
著者名等 吉原直樹 /著  
出版 有斐閣 2004.9
大きさ等 20cm 269,10p
分類 361.7
件名 地域社会
注記 並列タイトル:Time-space and narrative of modernity
注記 索引あり
著者紹介 1948年徳島県生まれ。72年慶應義塾大学経済学部卒。77年同大学院社会学研究科博士課程修了。その後、立命館大学助教授、神奈川大学教授を経て、現在東北大学大学院文学研究科教授。専攻、都市社会学、アジア社会論。
内容紹介 「空間論的転回」のセカンド・ステージ。近代日本の社会的編成のあり様を基軸に据え、それがどのようにして戦後日本社会の水脈をなしているかを歴史具体的・経験的に論じて、最新の社会理論の豊富化を企図する。
要旨 空間が時間と一体となって論じられるようになった「空間論的転回」のセカンド・ステージ。近代日本の社会的編成のあり様を基軸に据え、それがどのようにして戦後日本社会の水脈をなしているかを歴史具体的・経験的に論じて、最新の社会理論の豊富化を企図する。
目次 第1章 時間‐空間とモダニティ;第2章 近代日本の社会的編成と「時間と空間」の均質化―地域社会のグライヒシャルトゥングの歴史的位相;第3章 町内会/近隣メタファーと「空間と場所」;第4章 戦後日本の向都離村と同窓会のメンタリティ;第5章 近代の居住空間と「住まうこと」の復権;第6章 グローバル化と瞬間的時間のメカニズム;第7章 地域通貨における時間と空間―アーバンネットの活動に寄せて;第8章 プライメイト・シティからアジア・メガシティへ―アジア像の再審のために
ISBN(13)、ISBN    4-641-07685-5
書誌番号 1104065790

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