この世のちの世思ふことなき -- ミネルヴァ日本評伝選 --
島内景二 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2004.9 -- 20cm -- 297,9p

資料詳細

タイトル 北村季吟
副書名 この世のちの世思ふことなき
シリーズ名 ミネルヴァ日本評伝選
著者名等 島内景二 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2004.9
大きさ等 20cm 297,9p
分類 911.31
個人件名 北村季吟
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1955年長崎県生まれ。79年東京大学文学部卒。84年同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、電気通信大学教授。日本文学専攻。著書「光源氏の人間関係」「歴史小説真剣勝負」「文豪の古典力」「楽しみながら学ぶ作歌文法」ほか。
内容紹介 2004年に三百回忌を迎えた北村季吟。本書は「湖月抄」という画期的な「源氏物語」入門書を読み抜き、その本質に迫る。また、初めて駒込の六義園と季吟の関わりを指摘するなど、新解釈を多数打ち出す。
要旨 二〇〇四年に三百回忌を迎えた北村季吟。本書は『湖月抄』という画期的な『源氏物語』入門書を読み抜き、その本質に迫る。また、初めて駒込の六義園と季吟の関わりを指摘するなど、新解釈を多数打ち出し、季吟像の修正を求める。
目次 第1章 青年季吟、歩き出す(近代人の季吟像;出身地・野洲の風土;季吟の祖父・宗龍;長岡で暮らす青年医師の夢);第2章 芭蕉の道を拓く(『山之井』をめぐって;若き松尾宗房の修業時代;『誹諧埋木』を伝授する);第3章 奇蹟の古典注釈家、飛翔す(『伊勢物語』を研究する;『源氏物語湖月抄』を読む;『源氏物語湖月抄』の思想;注釈に生きる日々);第4章 江戸へ、そして最高権威へ(新玉津島社に住む;『伊勢紀行』その他を著す;古典文化の体現者、江戸に出る;六義園の造営と季吟;最後の著作『疏儀荘記』)
ISBN(13)、ISBN    4-623-04055-0
書誌番号 1104065974
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104065974

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