象徴天皇制とニッポンの未来 -- 朝日選書 --
中野正志 /著   -- 朝日新聞社 -- 2004.9 -- 19cm -- 312p

資料詳細

タイトル 女性天皇論
副書名 象徴天皇制とニッポンの未来
シリーズ名 朝日選書
著者名等 中野正志 /著  
出版 朝日新聞社 2004.9
大きさ等 19cm 312p
分類 312.1
件名 天皇制
著者紹介 1946年生まれ。慶応大学大学院経済学研究科修士課程中途退学後、70年朝日新聞社入社。学芸部で記者として家庭・読書・文化面を担当。読書面編集長、西部本社・学芸部長、論説委員を務めた後、2002年から総合研究本部主任研究員。
内容紹介 何が女性天皇実現を阻んでいるのか。男系男子継承の根拠となる「万世一系説」や「女帝「中継ぎ」説」を徹底的に洗い直し、象徴天皇制そのものが抱える矛盾点を検証。迫り来る「皇室の危機」への現実的解決策を提言。
要旨 「女性天皇を論じることは、パンドラの箱を開けることになる。天皇とは何か、天皇制とは何かという根源的な問題にぶつかる」。だから踏み入らずにいた。女性天皇容認論は明治初期から唱えられていた。ところが、第二次大戦後、男女同権の風潮が強まる中でも、皇室典範に皇位継承を男系男子に限定する規定は温存された。はたして、何が女性天皇実現を阻んでいるのか?本書では、数多の文献を渉猟し、男系男子継承の根拠となる「万世一系説」や「女帝『中継ぎ』説」を徹底的に洗い直し、象徴天皇制そのものが抱える矛盾点をつぶさに検証、摘出する。「お世継ぎ」問題をきっかけに噴出した感情的賛否両論を排し、迫り来る「皇室の危機」に対する現実的解決策を提言。
目次 序 新しい視座からの探求;第1章 雅子妃「お疲れ」問題の深層;第2章 矛盾を抱えてスタートした象徴天皇制;第3章 女性天皇が排除された理由;第4章 女帝の世紀;第5章 女系がつないだ皇統の隙間;第6章 つくられた万世一系;第7章 危機に立つ最古のシステム;第8章 皇室典範改正試案と憲法の今後
ISBN(13)、ISBN    4-02-259860-3
書誌番号 1104066284
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104066284

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