ヒト社会の身体と関係の社会学 --
八木晃介 /著   -- 批評社 -- 2004.9 -- 22cm -- 285p

資料詳細

タイトル 〈癒し〉としての差別
副書名 ヒト社会の身体と関係の社会学
著者名等 八木晃介 /著  
出版 批評社 2004.9
大きさ等 22cm 285p
分類 361.8
件名 社会的差別
要旨 社会関係における差別が、ある種の“癒し”効果として消費される倒錯した構造こそ、差別意識の淵源に他ならない。生物としてのヒト社会の差別・被差別の心的構造を“癒し”をキーワードに新たな視点で解読する身体と関係の社会学的考察。
目次 序章 「関係する」ということ―出発点としての差異化;第1章 ストレス解消資源としての差別・被差別―「癒し」としての差別;第2章 差別・被差別のレリヴァンス問題―糺弾で癒されるのは誰か;第3章 ヘルシズムという名の差別―イデオロギーとしての「癒し」;第4章 部落問題の構築主義を考える―「癒し」幻想と貧困の近代化;第5章 セクシュアル・ハラスメント調査から―「癒し」としてのルサンチマン;第6章 疎外論から差別論へ―癒されぬ自我の物象化;第7章 被害側の創造的反作用について―恐怖を与えるものが恐怖する;終章 糺弾の機能と逆機能―差別関係の中の生活史
ISBN(13)、ISBN    4-8265-0404-7
書誌番号 1104066311

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