同盟外交の欲望と打算 -- 講談社選書メチエ --
黒野耐 /著   -- 講談社 -- 2004.9 -- 19cm -- 246p

資料詳細

タイトル 大日本帝国の生存戦略
副書名 同盟外交の欲望と打算
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 黒野耐 /著  
出版 講談社 2004.9
大きさ等 19cm 246p
分類 319.1
件名 日本-対外関係-歴史-近代 , 同盟
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1944年愛知県生まれ。防衛大学校機械工学科卒業後、陸上自衛隊入隊。陸上幕僚監部調査部部員などを経て99年陸将補で退官。教官として防衛庁防衛研究所入所、2004年まで戦史部主任研究官。現在、武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部講師。日本国際政治学会評議員。
内容紹介 清の侵攻を恐れる新興国・大日本帝国。基盤の脆弱なこの国が、いかにして列強の侵略を凌ぎ、さらに覇権国・英国と結んだのか。日英同盟から三国同盟まで、戦争と外交にみる帝国の通史。
要旨 清の侵攻を恐れる新興国・大日本帝国。基盤の脆弱なこの国が、いかにして列強の侵略を凌ぎ、さらに覇権国・英国と結んだのか。その同盟戦略はどう機能し、どう破綻したのか。日英同盟から三国同盟まで、戦争と外交にみる帝国の通史。
目次 序章 「同盟」とは何か;第1章 帝国をいかに防衛するか―同盟への萌芽;第2章 清国に勝って列強に屈した―無同盟下の日清戦争;第3章 なぜ日英同盟は成立したか―日英同盟下の日露戦争;第4章 リージョナル・パワーへの第一歩―日英同盟の絶頂期;第5章 なぜ日英同盟は空洞化したか―日英同盟の衰退期;第6章 新グローバル・パワーの出現―第一次世界大戦と日英同盟の危機;第7章 米国が采配するワシントン会議―日英同盟終焉の儀式;第8章 孤立の果ての悪しき同盟―日独伊三国同盟;終章 「同盟」を堅持するためには
ISBN(13)、ISBN    4-06-258308-9
書誌番号 1104066949

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中央 書庫 319.1/950 一般書 利用可 - 2032708237 iLisvirtual