夢枕獏 /著   -- 徳間書店 -- 2004.9 -- 20cm -- 477p

資料詳細

タイトル 沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ4
著者名等 夢枕獏 /著  
出版 徳間書店 2004.9
大きさ等 20cm 477p
分類 913.6
注記 文献あり
著者紹介 1951年神奈川県生まれ。東海大学文学部卒。77年「カエルの死」で作家デビュー。「キマイラ」「闇狩り師」「サイコダイバー」「餓狼伝」「陰陽師」等、多くの人気シリーズを持つ。89年「上弦の月を喰べる獅子」で日本SF大賞受賞。98年「神々の山嶺」で柴田錬三郎賞受賞。
内容紹介 かつて玄宗皇帝と楊貴妃が愛欲の日々を送った華清宮。積年の呪いが結晶し、魑魅魍魎の如き輩が集う、おぞましくも美しき宴が遂に始まる。果たして、空海の目的は…。中国歴史伝奇小説の最高峰、堂々完結。
要旨 李白宛の手紙とは別に、もう一通。玄宗皇帝側近の宦官・高力士が、死の直前に安倍仲麻呂へ書き遺した手紙には、さらなる驚愕の事実が記されていた。その呪いは時を越えて結晶し、順宗皇帝は病床に伏し、瀕死の状態に陥っていた。空海は柳宗元に、呪法の正体を暴くように依頼される。これをもっていよいよ本格的に唐王朝の大事に関わることとなった空海は、橘逸勢や白楽天をはじめとした関係者と、大勢の楽人や料理人を率い、驪山の華清宮へと向かった。そこは、玄宗皇帝と楊貴妃が、かつて愛欲の日々を繰りひろげた場所であった。果たして空海の目的は―?十七年の執筆期間を要した大河伝奇小説、遂に堂々の完結。
ISBN(13)、ISBN    4-19-861917-4
書誌番号 1104067919
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1104067919

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